(御子ヶ谷遺跡 静岡県藤枝市南駿河台一丁目 国指定史跡)
昭和52年(1977)団地造成の際に、奈良・平安時代の郡衙(郡役所)と確認された遺跡で、掘建柱建物、門、板塀、井戸、道路遺構のほか、墨書土器、木簡が出土した。南新屋古墳のある丘陵地に囲まれた場所にある理由は、往時網目状に流れていた大井川の氾濫を考慮したものであるという。
遺跡には郡衙建物の一部が平成4年に再現され、そして一角には平成6年に開館した資料館があって、出土品等が展示されている。また、今回は職員の方から万葉植物の橘(ミカンの原種)をいただいた。
昭和52年(1977)団地造成の際に、奈良・平安時代の郡衙(郡役所)と確認された遺跡で、掘建柱建物、門、板塀、井戸、道路遺構のほか、墨書土器、木簡が出土した。南新屋古墳のある丘陵地に囲まれた場所にある理由は、往時網目状に流れていた大井川の氾濫を考慮したものであるという。





遺跡には郡衙建物の一部が平成4年に再現され、そして一角には平成6年に開館した資料館があって、出土品等が展示されている。また、今回は職員の方から万葉植物の橘(ミカンの原種)をいただいた。
