京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「福」をお届けできたら

2008年10月07日 | 日々の暮らしの中で
「(叡山電鉄)修学院駅に11時ね。」
どんより暗い空の下、友人を呼び出してしまいました。
曼珠院から赤山禅院へと、田園風景に出会いながらのぶらぶら歩きです。
何度となく来ている曼珠院への道。
ゆるやかなアカシヤ並木からカエデの並木に変わって、広くて長い、急な坂道が続くのです。
紅葉の時期、それはそれは見事なトンネルとなります。

“赤山さん”、比叡山延暦寺の別院です。
数珠供養があるようで、この大きな数珠が目に飛び込んできました。願い事をこめ、一つ一つに名が刻まれています。「踏まないで」と。
秋の草花に彩られ、静かな空間です。

七福神の福禄寿をイメージしたという、かわいい「お姿みくじ」が。
おみやげに求め帰られる人が多いとのことで、私も。

手描きです。微妙な違いがあるようです。
おみくじが体内に収められています。
プレゼントいたします。
いずれかのメッセージに、あなたの思いを預けてみるのはいかがでしょう。
福が舞い込んでくるやもしれません……。

さすがに4時をまわると、ひんやりとした肌寒さが感じられるようになりました。
Iさん、一日お付き合いいただいてありがとう。

コメント (12)
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