京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 今日も自転車で…

2009年09月15日 | 日々の暮らしの中で
今日も自転車に乗って軽快に~

ちょっとそこまでお使いに…。
転倒をなぜかやたらとご心配いただき、なんの!と持ち前の気性がむくむくと…。いやいや、若モンと違うのだからええ加減にせーよとのご忠告、心にそっとしまい込んでサイクリング、ヤッホ~。

「keiさんのために道路があるんじゃないんだから」と、右に左に両車線を気ままに走る私に教習所の教官が言ったことがあった。クラッチを踏んでギアチェンジするその左手に手を重ねてくるいやな奴だったっけ。

しかし、今や交通ルールも呑み込んで、模範生。自転車ぐらいはなんのなんの、のはずなのだが、なんと「止まれ」が多いこと。“押して歩け”もあるのだから、案外気を使い少々煩わしい。道路は私のものではないのだった。でも、せっかくだからとちょっと足を延ばす。

◆中京区麩屋町通二条上ル(ここは梶井基次郎の初めての全集を発行した「高桐書店」があったところ)◆中京区寺町通二条上ル西入ル(ここは本好きのお方はぜひ一度とお勧めの本屋さん「三月書房」)◆中京区河原町通三条下ル4筋目BALビル東入ル(ここは京都最古のJAZZ SPOT のブルーノートが入っているところ)

この地名の表記法。北へは、あがる、南へは、さがる、また、そこの地点から東側にいる(はいる)、西側にいる(はいる)。慣れると見当もついて大変にわかりやすいはずだ。

この「上ル」「下る」が示すように京都の地形は北ほど高い。北山通りと京都駅より南の東寺の塔のてっぺんとが同じ高さだと聞いている。その勾配からすれば市内を流れる河川は急流河川と言えるのだそうだ。私の息が切れる理由もここにあった。帰りはエライ!!

みんな自転車に乗っているものなあ…。明日はどこへ行こかな。

(飛び石伝いに怖さ知らずの3歳児でした… 4/3)
コメント (8)
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