およそ一カ月ぶりとなる低山行でしたが、久しぶりに登る山としては私には少々きつい山でした。山頂近くの登りになると、何度も足を止めざるを得ないほどでした。
久しく低山行から遠ざかっていました。関心事が他に向いたり、天候が悪かったりで…。
8月3日、天候は薄曇り気温もそれほどでなかったので、朝10時を過ぎていたのですが、登山口のある小林峠に車を走らせました。
※ 小林峠の駐車帯です。
小林峠の駐車帯にはすでに何台かの車が駐車していました。
2日前まで雨が降り続いていたので、この低山行では初めて深底のトレッキングシューズを履くことにしました。
10時45分、道路脇にある登山口から早速登山開始です。
※ 「小林峠」の石碑と向こうに見えるのが登山口です。
※ 登山口には「熊出没注意」の看板の横に「最近登山道で
熊の糞が見つかりました」という記述が!ぎょっ!
いきなり階段状のところを上り、そのままトレッキングコースのように整備された登山路を上ります。気温はそれほどではないものの、雨が続いたせいでしょうか湿度が高く直ぐに汗が吹き出しました。
およそ20分も登ったでしょうか。右手にコバワールドスキー場のリフトが樹間から垣間見えます。そこは八垂別という三角点(434m地点)です。
ピークを過ぎるとなんと急激な下りです。せっかく汗をかきながら登ってきたのにと思いましたが、これが登山、これが自然です。
※ 前半はご覧のように広く整備されたトレッキングコースが…
※ 樹間に白っぽく見えるのがスキー場のリフトの支柱です。
登山路を上っていて気付いたことですが、最近になって登山路の笹刈りが行われたようです。おかげで登山路の幅が広くなって、とても歩きやすく(登りやすく)なっていました。関係者の努力に感謝です。
※ ごく最近登山路の笹刈りをしていただいた跡が…
下りが終わったと思ったら、そこからは上り下りを繰り返す比較的平坦な登山路が続きます。
しかし、その上り下りが徐々に私の体力を奪っていきます。首に巻いたタオルはもう汗で全体が湿っぽくなっています。
疲れから時々足が停まり息を整えて再び歩を進める状況となり、休みたい欲求に駆られますが[T4分岐点]までは頑張ろうと自分に鞭を入れます。
※ 写真からかなりの急傾斜になっていることが分かるでしょうか?
およそ一時間の格闘の末、特に最後の急な斜面には苦しめられながら11時45分[T4分岐点]に到達しました。T4分岐点とは[中ノ沢コース]からの登山路との合流点です。
ザックを置き、付近の石に腰を下ろして小休止です。
※ 「T4分岐点」付近で見かけた「札幌周辺自然歩道」の看
板に「こんなに厳しい自然歩道もあるんだ」と驚いたり、納得したり…。
※ 「T4分岐点」の看板です。
ここまで一人の登山者にも出会わなかったのですが、休んでいると[中ノ沢コース]から一人の女性登山者が上がってきました。私の前を通り過ぎる時に「コンニチワ」と声をかけたのですが、無言で通り過ぎて行きました。「えっ?」と思わせたこの女性登山者についてはこの後にもエピソードがあるのですが、本日はここまでにします。(続きは明日へ)
※ 拙ブログを読んでいただく方にとっては一つの登山のことを二回に分けるなど退屈極まりないことと思われます。しかし、私にとっては2回分にも、3回分にも相当するくらい苦戦した山でした。そこでちょっと詳しく2回に分けてレポートすることを了承ください。
【砥石山(小林峠コース)登山データー】
標 高 826m
駐車場 登山口道路沿いに駐車帯あり(約15台くらい駐車可能)
行 程 登山口→(60分)→T4分岐点→(40分)→三角山→(30分)→砥石山
時 間 登山(約2時間10分)、下山(約2時間)
登山日 ‘10/08/03
久しく低山行から遠ざかっていました。関心事が他に向いたり、天候が悪かったりで…。
8月3日、天候は薄曇り気温もそれほどでなかったので、朝10時を過ぎていたのですが、登山口のある小林峠に車を走らせました。
※ 小林峠の駐車帯です。
小林峠の駐車帯にはすでに何台かの車が駐車していました。
2日前まで雨が降り続いていたので、この低山行では初めて深底のトレッキングシューズを履くことにしました。
10時45分、道路脇にある登山口から早速登山開始です。
※ 「小林峠」の石碑と向こうに見えるのが登山口です。
※ 登山口には「熊出没注意」の看板の横に「最近登山道で
熊の糞が見つかりました」という記述が!ぎょっ!
いきなり階段状のところを上り、そのままトレッキングコースのように整備された登山路を上ります。気温はそれほどではないものの、雨が続いたせいでしょうか湿度が高く直ぐに汗が吹き出しました。
およそ20分も登ったでしょうか。右手にコバワールドスキー場のリフトが樹間から垣間見えます。そこは八垂別という三角点(434m地点)です。
ピークを過ぎるとなんと急激な下りです。せっかく汗をかきながら登ってきたのにと思いましたが、これが登山、これが自然です。
※ 前半はご覧のように広く整備されたトレッキングコースが…
※ 樹間に白っぽく見えるのがスキー場のリフトの支柱です。
登山路を上っていて気付いたことですが、最近になって登山路の笹刈りが行われたようです。おかげで登山路の幅が広くなって、とても歩きやすく(登りやすく)なっていました。関係者の努力に感謝です。
※ ごく最近登山路の笹刈りをしていただいた跡が…
下りが終わったと思ったら、そこからは上り下りを繰り返す比較的平坦な登山路が続きます。
しかし、その上り下りが徐々に私の体力を奪っていきます。首に巻いたタオルはもう汗で全体が湿っぽくなっています。
疲れから時々足が停まり息を整えて再び歩を進める状況となり、休みたい欲求に駆られますが[T4分岐点]までは頑張ろうと自分に鞭を入れます。
※ 写真からかなりの急傾斜になっていることが分かるでしょうか?
およそ一時間の格闘の末、特に最後の急な斜面には苦しめられながら11時45分[T4分岐点]に到達しました。T4分岐点とは[中ノ沢コース]からの登山路との合流点です。
ザックを置き、付近の石に腰を下ろして小休止です。
※ 「T4分岐点」付近で見かけた「札幌周辺自然歩道」の看
板に「こんなに厳しい自然歩道もあるんだ」と驚いたり、納得したり…。
※ 「T4分岐点」の看板です。
ここまで一人の登山者にも出会わなかったのですが、休んでいると[中ノ沢コース]から一人の女性登山者が上がってきました。私の前を通り過ぎる時に「コンニチワ」と声をかけたのですが、無言で通り過ぎて行きました。「えっ?」と思わせたこの女性登山者についてはこの後にもエピソードがあるのですが、本日はここまでにします。(続きは明日へ)
※ 拙ブログを読んでいただく方にとっては一つの登山のことを二回に分けるなど退屈極まりないことと思われます。しかし、私にとっては2回分にも、3回分にも相当するくらい苦戦した山でした。そこでちょっと詳しく2回に分けてレポートすることを了承ください。
【砥石山(小林峠コース)登山データー】
標 高 826m
駐車場 登山口道路沿いに駐車帯あり(約15台くらい駐車可能)
行 程 登山口→(60分)→T4分岐点→(40分)→三角山→(30分)→砥石山
時 間 登山(約2時間10分)、下山(約2時間)
登山日 ‘10/08/03