T4分岐点から山頂まではさらに厳しい上り下りが続きましたが疲労困憊の中、山頂に立つことができました。そこで出会ったパワフルご婦人と楽しい会話がありました。
[T4分岐点]で一息ついた私は10分後に登山を再開しました。すると途端に激しい下りです。再びがっかりです。その後、かなり激しい上り下りを何度も繰り返しながら高度を上げていきました。登山路もこれまでのトレッキングコース的なものから、本格的な登山路に変わってきました。
前半出会わなかった登山者にこの頃から何人にも出会うようになり、合計10数人の下山中の登山者に出会いました。
※ T4分岐点以降はこのような厳しい上りが次々と現れます。
登山路は緑一色といった感じで花一つ顔を出しません。唯一濃いオレンジ色をしたキノコがコース脇に見えたのですが、キノコはおろか山野の草花の名前にはとんと疎い私には「おそらく毒キノコだろう」というぐらいしか分かりません。
※ 緑一色の登山路ではとても目立った(毒?)キノコです。
ところが三角山が近づいたところで淡いブルーの色をした山アジサイが咲いているのを目にしました。疲れていた私には一服の清涼剤となりましたが、それで疲れが取れたということは全くありません。
※ キノコの毒々しい色と違い心が洗われるライトブルーの色です。
喘ぎ喘ぎ上っているとき、私の背後に人の気配がしました。驚いて振り返ると、トレーニング用のハーフパンツを着用した男性が迫ってきます。いわゆるスポーツ登山をしている方のようです。さすがに登りは走っていませんでしたが、山頂から下山する彼に出会ったときは小走りに駆け抜けていきました。凄い人もいるものです。
※ スポーツ登山をする男性とその前は話題の女性です。
[T4分岐点]から約35分後「三角山(通称)」(700m)の山頂に到達しました。山頂からは眺望がきき藤野方面を望むことができました。
※ (通称)三角山の頂で我が愛用のバックと共に一枚パチリ
三角山からも厳しい上りが続きます。
まさに喘ぎ喘ぎという表現がぴったりのようなゆっくりした上りが続き、なんとか午後1時山頂に立つことができました。
山頂は特に標識などの表示はなく、三角点があるのみで、そこには木の切り株が置かれてちょっとした広場となっていました。
※ ここが砥石山の山頂です。表示などがあると良かったなぁ。
山頂に立ちホッとして5分も経過したでしょうか、「コンニチハ。はぁーっ、けっこうきつかったですね」と言いながら私と同年輩と思われるご婦人がやってきました。
ずいぶん陽気に次々と話しかけてきます。
私は登頂の楽しみの一つ、カップラーメンを食べるためお湯を沸かしながら彼女の話に耳を傾けました。すると彼女は登山暦20年で、北海道内はおろか、本州各地、ヨーロッパの山々まで経験している大ベテランでした。
※ 山頂から樹間を通してわずかに下界が望めます。
彼女と一緒に話している中で、彼女がおかしな女性に会ったという話になりました。私が[T4分岐点]で会った女性でした。そのご婦人にも挨拶を返さず無言で通り過ぎたそうです。
実は私が[三角山]の頂に着いたとき女性がいたのですが、私の姿を見るとそくさくと立ち退きました。そして[砥石山]でも私が到着すると無言で立ち去ってしまったのです。おそらく彼女は頂上に5分も留まらなかったんじゃないだろうか。ずいぶんと嫌われたものだなぁ、と思っていたのですが、誰に対してもそうだったようなので多少ホッとしました。
パワフルご婦人は登山初心者の私に札幌近郊のお勧めの山を次々と紹介してくれます。そして「途中まで一緒に下山しましょう」とお誘いを受け[T4分岐点]までご一緒しました。その間も次々といろいろな話をしてくれました。私はただただ聞き役専門でした。
彼女は[T4分岐点]から[中ノ沢口]へ、私は[小林峠口]へとそれぞれ別れて、それから約50分かけて下山しました。
※ 頂上近くの登山路には このように道が草に覆われてし
まったところもありました。
いゃ~。いろいろな方に出会った砥石山登山でした。
【砥石山(小林峠コース)登山データー】
標 高 826m
駐車場 登山口道路沿いに駐車帯あり(約20台駐車可能)
行 程 登山口→(60分)→T4分岐点→(35分)→三角山→(30分)→砥石山
時 間 登山(約2時間10分)、下山(約2時間)
登山日 ‘10/08/03
[T4分岐点]で一息ついた私は10分後に登山を再開しました。すると途端に激しい下りです。再びがっかりです。その後、かなり激しい上り下りを何度も繰り返しながら高度を上げていきました。登山路もこれまでのトレッキングコース的なものから、本格的な登山路に変わってきました。
前半出会わなかった登山者にこの頃から何人にも出会うようになり、合計10数人の下山中の登山者に出会いました。
※ T4分岐点以降はこのような厳しい上りが次々と現れます。
登山路は緑一色といった感じで花一つ顔を出しません。唯一濃いオレンジ色をしたキノコがコース脇に見えたのですが、キノコはおろか山野の草花の名前にはとんと疎い私には「おそらく毒キノコだろう」というぐらいしか分かりません。
※ 緑一色の登山路ではとても目立った(毒?)キノコです。
ところが三角山が近づいたところで淡いブルーの色をした山アジサイが咲いているのを目にしました。疲れていた私には一服の清涼剤となりましたが、それで疲れが取れたということは全くありません。
※ キノコの毒々しい色と違い心が洗われるライトブルーの色です。
喘ぎ喘ぎ上っているとき、私の背後に人の気配がしました。驚いて振り返ると、トレーニング用のハーフパンツを着用した男性が迫ってきます。いわゆるスポーツ登山をしている方のようです。さすがに登りは走っていませんでしたが、山頂から下山する彼に出会ったときは小走りに駆け抜けていきました。凄い人もいるものです。
※ スポーツ登山をする男性とその前は話題の女性です。
[T4分岐点]から約35分後「三角山(通称)」(700m)の山頂に到達しました。山頂からは眺望がきき藤野方面を望むことができました。
※ (通称)三角山の頂で我が愛用のバックと共に一枚パチリ
三角山からも厳しい上りが続きます。
まさに喘ぎ喘ぎという表現がぴったりのようなゆっくりした上りが続き、なんとか午後1時山頂に立つことができました。
山頂は特に標識などの表示はなく、三角点があるのみで、そこには木の切り株が置かれてちょっとした広場となっていました。
※ ここが砥石山の山頂です。表示などがあると良かったなぁ。
山頂に立ちホッとして5分も経過したでしょうか、「コンニチハ。はぁーっ、けっこうきつかったですね」と言いながら私と同年輩と思われるご婦人がやってきました。
ずいぶん陽気に次々と話しかけてきます。
私は登頂の楽しみの一つ、カップラーメンを食べるためお湯を沸かしながら彼女の話に耳を傾けました。すると彼女は登山暦20年で、北海道内はおろか、本州各地、ヨーロッパの山々まで経験している大ベテランでした。
※ 山頂から樹間を通してわずかに下界が望めます。
彼女と一緒に話している中で、彼女がおかしな女性に会ったという話になりました。私が[T4分岐点]で会った女性でした。そのご婦人にも挨拶を返さず無言で通り過ぎたそうです。
実は私が[三角山]の頂に着いたとき女性がいたのですが、私の姿を見るとそくさくと立ち退きました。そして[砥石山]でも私が到着すると無言で立ち去ってしまったのです。おそらく彼女は頂上に5分も留まらなかったんじゃないだろうか。ずいぶんと嫌われたものだなぁ、と思っていたのですが、誰に対してもそうだったようなので多少ホッとしました。
パワフルご婦人は登山初心者の私に札幌近郊のお勧めの山を次々と紹介してくれます。そして「途中まで一緒に下山しましょう」とお誘いを受け[T4分岐点]までご一緒しました。その間も次々といろいろな話をしてくれました。私はただただ聞き役専門でした。
彼女は[T4分岐点]から[中ノ沢口]へ、私は[小林峠口]へとそれぞれ別れて、それから約50分かけて下山しました。
※ 頂上近くの登山路には このように道が草に覆われてし
まったところもありました。
いゃ~。いろいろな方に出会った砥石山登山でした。
【砥石山(小林峠コース)登山データー】
標 高 826m
駐車場 登山口道路沿いに駐車帯あり(約20台駐車可能)
行 程 登山口→(60分)→T4分岐点→(35分)→三角山→(30分)→砥石山
時 間 登山(約2時間10分)、下山(約2時間)
登山日 ‘10/08/03