若々しいファンファーレが大通公園に響き渡り、PMF2014が開幕を告げた。生憎の雨模様だったが、PMFの指導者たちで編成されたPMFヨーロッパ、PMFウィーンの演奏は雨をも忘れさせてくれる素晴らしいひと時だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3b/fc97821a99a1592bca14038d25952290.jpg)
※ 演奏会の途中で写真撮影がNGとのアナウンスがあったが、この写真はリハーサル風景なので許される(?)だろう。
歴史を重ねて25年、札幌の夏の風物詩としてすっかり根付いた感のあるPMF(Pacific Music Festival)2014が始まった。
その開幕を告げる「PMF大通コンサート」が7月9日(水)夕刻、大通公園西6丁目の野外ステージで行われた。
開演前にはかなりの雨に見舞われたが、開園後はパラっときたときもあったが、ほとんどの時間帯は雨は気になるほどではなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/4e/67bea63dbf8a61437e4eca389c0baccd.jpg)
※ 開会のファンファーレはブラス・メンバーの若手で編成されたようだ。
コンサートは18時、オーケストラ・ブラス・メンバーのファンファーレから始まった。
詳しくは分からないのだが、この「PMF大通コンサート」でステージに登場したのは、全てPMFの指導者たちだったようだ。
そのプレイヤーとは、金管の「オーケストラ・ブラス・メンバー」、木管の「PMFヨーロッパ」、弦楽四重奏の「PMFウィーン」というメンバーだった。
曲目は、
◇ヘンデル:王宮の花火の音楽 by オーケストラ・ブラス・メンバー
◇ファルカス:ハンガリー舞曲 第1番、3番、5番
◇チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』から「小さな白鳥たちの踊り」
◇チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ割り人形』からトレパーク
以上 by PMFヨーロッパ
◇チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11 by PMFウィーン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/30/4487e8c8b92e07fcb67a941f47d332d7.jpg)
※ こちらが本来のブラス・メンバー揃い踏みといった写真で、やはりリハーサル風景です。
いつも言うことだが、クラシックに疎い私の感想などかなり怪しいものだが、心地良い7月の夜空の下、クラシックの調べを聴く気分は最高である!
若々しいファンファーレと表現したが、それは見た目であって、彼らは十分な経験の持ち主のようであった。
金管も12人もの素晴らしいプレイヤーが紡ぎだす音色は厚みのある音となって伝わってきた。
木管の5人はとても柔らかな音で、聴き覚えのある曲を軽やかに演奏してくれた。
そして最後の弦楽四重奏は「重厚な布陣」との表現がピタリと当てはまるような体験豊かな方ばかりの4人だった。素人の私にさえ、その音が芳醇な香りを放っているように思えた。
こんな素晴らしい音を、戸外とはいえ無料で聴くことができることに札幌に住んでいることの喜びを感ずる。
無料のコンサートばかりに足を運ぶだけでは申し訳ないと思い、実は8月初旬に開催される有料のコンサートにも耳を傾けようと思っている。素人は素人なりにPMFを楽しみたい。
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※ 演奏会の途中で写真撮影がNGとのアナウンスがあったが、この写真はリハーサル風景なので許される(?)だろう。
歴史を重ねて25年、札幌の夏の風物詩としてすっかり根付いた感のあるPMF(Pacific Music Festival)2014が始まった。
その開幕を告げる「PMF大通コンサート」が7月9日(水)夕刻、大通公園西6丁目の野外ステージで行われた。
開演前にはかなりの雨に見舞われたが、開園後はパラっときたときもあったが、ほとんどの時間帯は雨は気になるほどではなかった。
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※ 開会のファンファーレはブラス・メンバーの若手で編成されたようだ。
コンサートは18時、オーケストラ・ブラス・メンバーのファンファーレから始まった。
詳しくは分からないのだが、この「PMF大通コンサート」でステージに登場したのは、全てPMFの指導者たちだったようだ。
そのプレイヤーとは、金管の「オーケストラ・ブラス・メンバー」、木管の「PMFヨーロッパ」、弦楽四重奏の「PMFウィーン」というメンバーだった。
曲目は、
◇ヘンデル:王宮の花火の音楽 by オーケストラ・ブラス・メンバー
◇ファルカス:ハンガリー舞曲 第1番、3番、5番
◇チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』から「小さな白鳥たちの踊り」
◇チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ割り人形』からトレパーク
以上 by PMFヨーロッパ
◇チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11 by PMFウィーン
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※ こちらが本来のブラス・メンバー揃い踏みといった写真で、やはりリハーサル風景です。
いつも言うことだが、クラシックに疎い私の感想などかなり怪しいものだが、心地良い7月の夜空の下、クラシックの調べを聴く気分は最高である!
若々しいファンファーレと表現したが、それは見た目であって、彼らは十分な経験の持ち主のようであった。
金管も12人もの素晴らしいプレイヤーが紡ぎだす音色は厚みのある音となって伝わってきた。
木管の5人はとても柔らかな音で、聴き覚えのある曲を軽やかに演奏してくれた。
そして最後の弦楽四重奏は「重厚な布陣」との表現がピタリと当てはまるような体験豊かな方ばかりの4人だった。素人の私にさえ、その音が芳醇な香りを放っているように思えた。
こんな素晴らしい音を、戸外とはいえ無料で聴くことができることに札幌に住んでいることの喜びを感ずる。
無料のコンサートばかりに足を運ぶだけでは申し訳ないと思い、実は8月初旬に開催される有料のコンサートにも耳を傾けようと思っている。素人は素人なりにPMFを楽しみたい。