田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

二つのミニ・リサイタル  ※

2015-06-20 22:10:39 | ステージ & エンターテイメント
 道立三岸好太郎美術館では小さな音楽会をときおり開催している。新進気鋭の音楽家が登場することが多い。先月と今月、2度のミニ・リサイタルを聴く機会を得た。 

               
               ※ 演奏中の写真はもちろんNGである。この写真はウエブ上から拝借した。
                美術館の2階から撮影したものだが、演奏者の上部に高い空間があるのは良いようだ。

 先月、5月30日(土)には北海道教育大岩見沢校の芸術課程音楽コースの卒業生が、そして今日6月20日(土)には札幌大谷大学の芸術学部音楽科の卒業生がそれぞれ主演してミニ・リサイタルが行われた。

 三岸好太郎美術館で開催される音楽会は美術館の入場料だけで聴くことができるのでけっこうな人気である。しかも、道立施設の場合65歳以上は入館料が無料ということで、実質無料で鑑賞することができるという特典が魅力である。

  二つの音楽会で演奏されたプログラムの内容を列挙してみることにする。

【北海道教育大学岩見沢校 芸術課程音楽コース卒業生】 (5月30日)
◇ピアノ 星野麻里子 ◇ヴィオラ 立木一真 ◇ソプラノ 金井知那実

◆ヨハネス・ブラームス作曲/2つの歌曲より
  1.鎮められた憧れ 2.聖なる子守唄
◆ニコライ・カプースチン作曲/アリー・バロッソの「ブラジルの水彩画」によるパラフレーズ Op.118
◆ジュゼッペ・ヴェルディ フランツ・リスト作曲/リゴレット・パラフレーズ
◆ジャコモ・プッチーニ作曲/歌劇「ラ・ボエーム」より 私の名はミミ
◆島崎藤村作詞 大中寅二作曲/椰子の実
◆ジョルジュ・エネスコ作曲/ヴィオラとピアノのための演奏会用小品
◆チック・コリア作曲 薮内崇暢編曲/スペイン


【札幌大谷大学 芸術学部音楽科卒業生】 (6月20日)
◇クラリネット 高橋良輔 ◇ホルン 畑田咲藍 ◇ピアノ 山神壮平

◆C.サン=サーンス作曲/ロマンス 作品36
◆P.ゴーベール作曲/幻想曲
◆F.シュトラウス作曲/幻想曲 作品2 ~シューベルトのあこがれのワルツによる
◆A.ローゼンブラット作曲/カルメン幻想曲
◆C.ライネッケ作曲/クラリネットとホルン、ピアノのための三重奏曲 作品274より

 いつも言うことだが、クラシックについて私には語る資格も素養もない。しかし、聴いていて心地良い気分を味わえることだけは間違いない。それは、それぞれのプレイヤーが幼少の頃より長い時間をかけ、またお金もかけて(たくさんの方に師事して)、専門的に磨いた技量には確かなものがあるからである。

 意識することによって、こうした類いのリサイタルやコンサートを気軽に楽しめることができるのは札幌に住んでいることの大きなアドバンテージだと、いつも感じている。そのアドバンテージをこれからも享受したいと思っている。


《ウォーキング覚書》  6月11日 ~ 6月20日までの記録
〔月 / 日〕  〔ウォーク歩数〕   〔 備  考 〕
 6/11    13,297    八軒~競馬場~桑園地区         
 6/12    15,407    北区探訪
 6/13     2,410    翌日を控え休養日       
 6/14    28,900    札幌岳登山
 6/15     8,997 + 4,000 北大講座自転車          
 6/16    14,330    北大 平成のポプラ並木探訪
 6/17    12,404    ホテルライフォート往復
 6/18    12,038    ホテルライフォート往復       
 6/19    10,462    北大往復(講座受講)
 6/20    10,689    足りない分をナイトウォーク      

◇10日間の総歩数 132,934歩  ◇10日間の一日平均歩数 13,293 歩

この10日間もまたまた一日平均1万3千歩強を確保することができた。
この間のハイライトは「札幌岳登山」である。かなりの負荷がかかった登山ではあったが、やはりふだん歩いていることが効を奏したのだろうか?心配したほど後まで疲労が残らなかったのは嬉しかった。
また、二日続けてホテルライフォートを往復している。日中を会議に費やすため止むなく、会議場と自宅の間を歩くことで歩数を稼いだ。

嬉しい発見があった。パンツのベルトが緩くなってきたことだ。これまで対して目に見える効果は実感していなかったのだが、ここにきて以前とは明らかな違いを実感できたことは嬉しい出来事の一つである。