ようやく会員の方々に笑顔が戻ってきた。この2年間コロナ禍に翻弄され、計画の半分も消化できないでいたが、今年度は今のところ順調に計画した学習を進めることが出来ている。このまま推移してほしいと願うばかりである…。
※ DVDフォーラムの題材として取り上げた「2020 未来への分岐点」のPR画像です。
私が所属するシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」は通例月に2回の学習活動を展開している。ところが昨年、一昨年はコロナ禍のために計画の半分も消化できずに終わっていた。特に私たちとしては目玉事業とも考えていた現地学習「さっぽろの古を訪ねて」は座学を1回実施しただけで、一度も現地を訪ねることができなかった。
本年度「さっぽろの古を訪ねて」は再々度の中止を恐れて断腸の思いで計画を当初から中止することとし、他の積み残した学習や新たなものを加えて計画を立てた。その計画とは、
◇4月第2月曜日 DVDフォーラム NHK特集「2030 未来への分岐点」①
◇4月第4月曜日 アカデミー賞映画観賞会「沈まぬ太陽」
◇5月第2月曜日 DVDフォーラム NHK特集「2030 未来への分岐点」②
◇5月第4月曜日 アカデミー賞映画観賞会「それでも夜は明ける」
◇6月第2月曜日 DVDフォーラム NHK特集「2030 未来への分岐点」②
◇6月第4月曜日 アカデミー賞映画観賞会「八日目の蝉」
◇7月第2月曜日 時代劇映画観賞会「蝉しぐれ」
◇7月第4月曜日 アカデミー賞映画観賞会「グリーンブック」
◇8月第2月曜日 時代劇映画観賞会「花のあと」
◇8月第4月曜日 アカデミー賞映画観賞会「千と千尋の神隠し」
◇9月第2月曜日 時代劇映画観賞会「蜩の記」
◇9月第4月曜日 アカデミー賞映画観賞会「ムーンライト」
(今年度後期の計画については、いずれまた紹介する機会があると思う)
※ DVDフォーラムも映画観賞会も、最初にスタッフからレクシャーがあり、その後に観賞します。
というラインナップを組んだ。第2月曜日のDVDフォーラムと時代劇映画観賞会は昨年度実施できずに積み残した分を再度計画したものである。アカデミー賞映画観賞会の方は、2000年以降のアメリカアカデミー賞、日本アカデミー賞の作品賞受賞作品の中から、会員の希望を取りまとめて希望の多かった6作品を取り上げた。
これまで4回、計画どおりに消化することができた。会員からは特にDVDフォーラムについては関心が高いように感じられた。地球温暖化、食糧危機、プラスチック被害などやはり誰にとっても大きな関心事となっていることを伺わせてくれた。
※ DVD「2030未来への分岐点」を観賞する「めだかの学校」の会員の方々です。
コロナウィルスの感染が収まり、これからも順調に学習が続けられることを願うばかりである。
ようやく会員の方々に笑顔が戻ってきた。この2年間コロナ禍に翻弄され、計画の半分も消化できないでいたが、今年度は今のところ順調に計画した学習を進めることが出来ている。このまま推移してほしいと願うばかりである…。