北海道はクラフトビールが盛んな土地だという。そんな北海道ブランドのクラフトビールを味わう店として生まれたのがビアバー・ノースアイランドである。ふだん味わうことのないクラフトビールの味を楽しんだ。
※ ビルの入口におかれていたお店案内の看板です。
「ビアバー・ノースアイランド」は、ガイドマップ上では№25にリストアップされている。そのガイドマップでは「ビールは北海道生まれに限る」と題して次のような紹介文が載っている。「ブルーマスターが丹念に作る『ノースアイランドビール』と、ほかの北海道ブランドクラフトビールを合わせて8種類ほどを樽から提供するビアバー。『ソーセージ盛り合わせ』や『フィシュ&チップス』など、ビールに合うフードメニューもある。」とあった。
「ビアバー・ノースアイランド」は、江別市に本社を置くSOCブルーイングが、江別産の小麦、道産のホップを使用して生産したクラフトビールを販売する直営店として出店しているそうだ。お店は狸小路の近くのノルベサビルの向かいに建つビルの10階にあった。
※ 店内のカウンター席です。けっこう一人客も多かったですね。
店内で特徴的だったのは、カウンターの内側の壁にビールを注ぐタップが並んでいた。写真を撮るには遠すぎたので、この写真だけHPのものをお借りしました。お客さんの入りは3分程度といった感じで、単独客やカップルの客が多かった。途中から入ってきたグループの客が大声で談笑していたのが少し気になった。
※ カウンター席の奥の方に取り付けられたクラフトビールを注ぐタップです。
私たちは最初に「ピルスナー」のラージサイズを頼んだ。とてものど越しが良く、コクも感じさせてくれるビールだった。続いて私は期間限定で提供されていた「文旦ホワイト」という、果物の文旦をベースにしたものを、息子は「ヴァイツェン」を頼んだ。「文旦ホワイト」はフルーティな味が特徴だったが、私の好みかと問われれば?マークが付くものだった。
※ 一口口をつけてしまったピルスナービールです。グラスに注目!
※ こちらは文旦をベースにした「文旦ホワイト」です。
このお店はフード類もかなり好評らしいが、私たちは「パエリア」を堪能した後とあって、ナッツ類で済ませたが、次回訪問することがあれば名物「フィッシュ&チップス」なども味わってみたいと思った。
この店はビール飲み放題もあるようである。10階からの景色を楽しみながら、ビール好きの仲間がグループでワイワイやるには(今はご法度だが…)適したお店のようである。ごちそうさまでした。
※ 窓際のカウンター席です。
※ 窓からはススキノの夜景が眼下に望めました。
《ビアバー・ノースアイランド 概要》
〔住 所〕札幌市中央区南2条西4丁目10-1 ラージカントリービル10F
〔電 話〕011-251-8820
〔開店時間〕 月~土 17:30~23:30
日・祝 15:00~22:00
〔座席数〕 42席(カウンター席、テーブル席)
〔定休日〕 無
〔訪問日〕 令和3年3月18日