歩行距離13.3キロ。ロングウォークを始めて最も短い距離だった。しかたがない、目的地の「丸亀製麺 新川店」を往復するとこの距離になったのだから…。春まだ遠い北海道とはいえ、そこかしこに春の兆しを感じることができたウォーキングだった。
※ 新川通は片道三車線の広い通りで、交通量も多い通りです。
札幌市内に展開する丸亀製麺チェーン店の中には、我が家から相当に遠いところにある店もあるが、今日は我が愛するコンサドーレ札幌の対神戸戦が午後2時試合開始なので、その時間までに帰ってくることを計算すると、目的地は「丸亀製麺 新川店」となった。(そのコンサドーレは、本日3対0と絶対的有利な試合展開から、まさかの逆転負けをくらうという無様な試合をしてしまった…)
※ 自宅近くの公園ですが、まだまだ雪の中です。一人の少年がテニスのラケットを振っていました。
ルートは、我が家からJRA札幌競馬場の横を通り、新川通の左岸側を一路北西に向かう。そして札幌新道の手前から右折し、札幌新道の下を通過するとまもなく「丸亀製麺 新川店」だった。ここまでおよそ1時間30分で到達した。いつものように「釜揚げ 並」に舌鼓を打ち、今度は新川通の左岸側を帰って来た。
※ 我が家から25分くらい歩くと、札幌競馬場に出ます。
※ 新川通を跨ぐように札幌新道が走っています。
※ 丸亀製麺 新川店です。
天候はよく晴れていたが、風は冷たかった。札幌競馬場の外縁に植えられている木々はまだ冬囲いをしたままだったが、家々の庭にはさまざまな球根の芽が出始めていた。一昨日と比べると芽を目にする機会が多かった。今どきは一日といえず様子が様変わりしていくのかもしれない。
※ 競馬場外縁の木々はまだ冬囲いが解かれていませんでした。
※ 新川通の桜並木です。開花まではまだ一カ月余の時間がかかりそうです。
※ 家々のプランターの中で何かの芽が出ています。
※ 街路樹の脇でもアヤメの芽でしょうか?芽吹き始めていました。
また、この季節ならではの光景にも出会った。認定こども園の卒園式を終えた親子たちの晴れやかな表情に出会えた。
※ 認定子ども園の卒園式を終えて園外に出てきた親子たちです。
ある一軒の民家の玄関前に国旗が掲げられているのが目に入った。考えてみると今日は「春分の日」の日だった。最近では民家に国旗が掲げられている光景に出会うことは珍しくなった。国の祝日を祝うという行為を続けられているこの家の方に純粋に敬意を払いたい。
※ たった一軒だけでしたが、国旗が掲揚されているのを目にすることができました。
さらには、道中に息子が予備校生時代にお世話になった寮が健在だったことを発見したのも想定外の嬉しさだった。お世話になったのは20数年前のことなのだが、建物を見て懐かしさが募った。
※ 息子にとっても、私にとっても懐かしい寮です。
というように、今回で3度目だが街中のロングウォークもいろいろと発見があって楽しいことを再発見した思いである。
※ 最後に一枚。毎回競馬場の傍を通るときに目に入るホテルですが、その名も「ホテル ウォーターゲート」というインパクトのあるホテル名です。アメリカの「ウォーターゲート事件」を思い出してしまいます。なぜこのような名前を付けたのかちょっと不思議です。今日ある考えが浮かびました。ホテルの経営者のお名前がもしかしたら「水門(みと)」さんとかいうのでは、と思いついたのですが…。はたしてどうでしょうか?
さて、次回は本当の意味でのロングウォークに挑んでみようかな?と考えている。