前に書いたように パソコンの会で石橋ツアーをするために 6日に下見に行き、そして本番は19日でした。
初めて見る仲間たちのために ”お弁当の卵焼き”のように残していた 大分県指定有形文化財、鳥居橋をご紹介します。
5連です。 貴婦人と言われる所以は 脚線美かな? 大正5年(1916)架設です。 石工は松田新之助です。
橋を渡ります。上流右岸から上流左岸に来ました。
去年 100歳になったんですね。 地元の皆さんが大切んされてきたんでしょう。 河川敷にはコンクリート広場がありベンチもあります。
本番の日です。 タイミングよく語り部さんに会いました。 前々からずっと思っていたことを言われて嬉しかったです。。
桜を植えたそうです。
・・・熊本の石橋は花があるけど 院内の石橋は花がない・・・ 文字通りの花の事です。・・・
長さ55.15m 幅4.35m です。
左の山が妙見岳 右の山が和尚山 大昔ずっと大昔、二つの山は続いていて この辺りは湖だったそうです。
平成9年の豪雨で濁流の中 流木がアーチのてっぺん近くまで来たそうです。 でもここまで来たときに横向きだった流木が縦向きに代わってアーチを潜り 向こうの沈み橋まで行ったそうです。
高欄の部分に 文字が掘ってあるのが見えました。 石工でしょうか 後世の悪戯でしょうか 部 の字がはっきり読み取れます。
鳥居橋のたもとにあります。 大蔵山烽火台跡
丸い印が二つ見えるのは 植樹の標識です。