会社の近くの若松人形館 先だって館長さんからブログにコメントを頂いたので 早速行ってみました。
何が好きかって・・・ 館長さんです。 すばらしいんですよ。
この人形は?って聞くと 数千体あるんですが すぐに答えてくださいます。
体調を壊されて最近は 妹さんが手伝われ ご姉妹で管理されてます。
では ごくごく一部ですが、お人形をご紹介します。 屏風の金泥が まばゆいばかりでした。
このお雛様 えらいシンプルだと思ったら 冠は前に置いてあります。お顔が現代風でとっても優しい感じでした。。
こちらは江戸時代 この着物は素晴らしいですね。着物の色を【赤】では言い表せない、なんとも格調高い色でした。
↑の写真との 後ろの2帖の屏風は それはそれは古い立派なものなのです。 去年行った時に ちょうど修理から帰った荷をほどかれる所でした。
この屏風は(もしかして屏風とは言わないのかな?) お茶でいえば野点のような・・・お花見のようです。
どんなお内裏様とお雛様 が あったのでしょうか・・・館長さんがしみじみと仰いました。
長い間かかって集められたもので 東北震災で残ったものもあります。 段飾りは 色んなのを組み合わせてあるのです。
上の写真の市松人形の右隣 琴・三味線 は 武士の子でも商人の子でも習えたんだそうです。
その下 え~ バーベキューみたいなのがあったんですね という私に 館長さんのお答え
衛士が火を焚いて酒盛りをしていて注意を受けた そこで 衛士がこたえたそうです。
【唐の国でも、林間に酒を煖めて紅葉を焼く】 っていうじゃないですか 。。(白居易)だそうです。
私がが気に入ったのは この御殿飾り 蔀(しとみ)戸 をあげる金具が無くなってあげられないから 大工さんに頼んでるそうです。
大工さんに? って念を押したら だってほかに職人さんいないって・・・きざはしの左側も修理されてます
唖然としました。 一番気になって 一番長くお話聞いたんです。 それなのに 写真がない・・・写真を撮ることを忘れてる。 残念(´;ω;`)
画像なし です。
ここのお雛様も古いですね。 ガラス越しです。
私はここに来たら会いたいお人形があります 青戸の殿様です。片手に2個乗る小さなお人形です。
行くたびに書いてるから このブログの古い記事のコピーです。
あおと左衛門尉というひと。 葛飾の青戸の殿さまが橋を渡っていて 3文を川の中に落としてしまった。 それをお供に拾わせた・・・
暗くなったら供のものに大金を渡して近くの人を集めさせ 松明かざして、探したそうです。
落ちたⅠ文銭は拾わなかったら石ころと同じだけど・・・・探す為のお金は生きたお金で住民が潤う・・・お金が回る と言ったそうです。今の世にも とっても示唆に富んだお話だと思いました。
これは 桜井の別れ 楠木正成・正行父子が訣別する場面だそうです。
いつか石橋進さんと 楠木正成の供養塔を観たとき・・・・・ 彼女は 青葉茂れる桜井の・・・と歌いました。
私は 青葉しげちゃん さくじつはー 色々お世話になりましたー 替え歌しか知りませんでした。 お里が知れたかな?
歴史や寓話の一瞬を切り取ったお人形が 沢山・・・・大化の改新 桓武天皇と坂上田村麻呂 などなどなど・・
お化粧道具 十三揃い っていうそうです。 ガラス越しですからね ボケてますが 化粧盥 手鏡など。
かぐや姫 菊名恵子さんという木の人形作家の作品だそうです。 最近亡くなられて もう会えないから残念と館長さん。
きりがないから最後にしますね。 ほかのに比べて 場違いな気がしました。 館長さんは50年来のラグビーファンで 息子さんに神戸まで観戦に連れて行ってもらったそうです。
有名な選手に会うため・・ でも私メモを取らないんで 名前を忘れてしまいました。
場違いといったことに対して 今年はラグビー年じゃないですかって。。。 それも知らんかった・・
五郎丸選手 これなら知ってます。
若松人形館をご紹介しました。
お雛様が終わったら・・・・お人形入れ替わりますよ~
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