以下の写真は4月5日に撮影した、現在宮城県知事公館として使用されている建物の門構えです。 現在も知事公館ではありますが、少しでも県の収入を上げようと、日曜日とかはこの建物を一般にも有料で貸し付けています。結婚式の披露宴なんかに使われています。
3枚目の写真を見て貰えれば、この門の経緯が分かります。戦後のことを書くと、敗戦後は米軍の偉い軍人の官舎として使われたようで、その後は県の児童館として利用されました。このことは以前にもこの拙いブログで紹介したとおりです。児童館が他の地に建設されたことにより、知事公館になったと思います。
何にしても重々しい、豪壮な門です。日本の建築、木造建築の技術の高さを知ることができます。骨組みを見ると身震いするほど嬉しくなり、また圧倒されます。
これが宮城県の有形文化財となっている「宮城県知事公館正門」の案内板です。
広瀬川を見下ろす高台というか坂の上にあります。
ここまでは何も文句はありません。館内には桜もあり、土塀には宮城の萩も咲きます。なかなかに情緒のある一角を構成しております。素晴らしいといってもいいです。
ですが、・・・・(以下、明日へ続きます。)