鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

今だから言えますが、

2011-04-02 20:06:02 | 思いつくまま

 昨日の夕方自宅周辺で「大阪ガス」の2トントラック4台とワンボックスカーを見かけたので、あっこれはもしかして”都市ガスが使えるのか”と内心喜びました。でも、都市ガスは閉じられたまま。ガス局の広報では、私の地域のガスの開栓作業はまだとなっているので、作業には来ないのでしょうが、予定にあがっていない地域でも開栓されているようなことを聞くと、そして大阪ガスの関係者のトラック等を見たら、もしかして?と思ってしまいます。

 そして、今朝出勤途中でしたが、R48号線から南下してくるトラック軍団、そうなのです、またしても「大阪ガス」のトラック、「堺」ナンバーや「なにわ」ナンバーの車が5,6台も私の地域目掛けて?やってくるではないですか!!「これは?もしかして、もしかするかも?!」と嬉しい気持ちで職場に向かった次第です。

 でも、このガス会社のトラックは純然たる”ガス工事”のために集結して来たらしいのです。 ぬか喜びにならないように、ガス関係の車を見ても期待しないようにしようと思った次第です。 というのも、ガスが使えるようになったところは、観光バス等の大型バスで関係者が一杯やってきて、各家庭を訪問して在宅しているかどうかを確かめた上で、在宅なら開栓してガスを使えるようにしていっているようなのです。

 その話しを聞いて、32年前(もうすぐ33年になりますが)の6月を思い出しました。1978年6月12日の宮城県沖地震です。この時もガス局がガスタンクをやられたりして、ガスの供給がストップし、たくさんの職員が集められ、大型のバスに乗せられて市内各地に回され、ガスの配管のチェック、栓を閉じる作業をやらされました。半日で日に焼けてしまいました。各家庭のガスの元栓を閉めてから、ガスの配管当の工事を行い、供給できるようになったらまた職員が総動員されて今度は開栓作業を行う。ガスが相手ですから慎重にやる必要があるのですね。そういうことがありました。今回もやはりそういう作業を行うのでしょう。

 おとなしく待っていましょう。そのうち供給されるでしょうから。

 

 実は、3月11日は午前中夫婦で買い物に行きました。旅行用の靴や記念品を買うためです。買ったあとビルの地下街の食堂でお昼を食べました。

 まさかその日の午後にこんな巨大地震が起きるなんて想像谷だにできません。何故靴を買ったか?夫婦で旅行に行くためでした。一昨年はソウル、去年は台北、そして今年は香港とマカオにするつもりで、全て手配済み、あとは11日に仙台を飛び立つばかりになっていました。

 日程は3月14日(月)から17日(木)までの3泊4日です。

 あの地震とその後の大津波によって、仙台空港までも泥の海と化してしまいました。空港は確かに海沿いではありますが、津波が起こってもここまではやってこないだろう、まさかやってくるはずがないと勝手に思っていました。人間の浅知恵というのでしょうか。人智を遥かに超えた自然の猛威の前には、何と人間は無力なものか、つくづく思い知らされました。

 当然旅行は中止となり、代金も全額払い戻しされるようです。それはそれでよかったのですが、やはり飛び立ちたかったですね。うまくいかないものです。

 それにしてもここまで甚大な被害をもたらすとは・・・。あらためて亡くなられたみなさまがたのご冥福を心よりお祈り申し上げます。 合掌

コメント (2)
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