鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

「鮎と戯れて」考

2013-05-22 16:06:10 | 思いつくまま

 きょうも暑い、いい天気です。 きのうほどではありませんが。 きのうは最高気温が25度を超えました。夏日ですか、暑かったはずです。 きょうはきのうほど暑くはなく、風もあって過ごしやすいと言えば過ごしやすい一日でした(過去形はまだ早いかな)。

 

 うちのテッセンが咲き始めました。 狭い庭の南北に咲いていますが種類は違うようです。

 なんかとっても仰々しいタイトルをつけてしまいました。 なんといいましょうか、研究者の論文のようなきがしないでもありません。 まあ。要は自分で自分のブログを考えてみようということです。 これでいいのか、どうあるべきか、マンネリの打破のためにはどうしたらいいか、そういう悩みは時々このブログでつぶやいてきました。

                         

 今回は長年一緒に鮎釣りのブログをやってきた、宮崎市のまだ見ぬ釣り友(鮎釣り師)がブログ開設から7年3か月余でブログを閉鎖してしまったことに触発されて書くことになった、私としてもきちんと総括みたいなことをしていかないと拙いのではないかと思ってしまったからです。

       

 彼が最後に言っていることは痛いくらい理解できます。 鮎釣りは夏という期間限定の釣りであること、そのためにオフシーズンをどうやってしのぐかが何かと大変なこと、そのためいろんなことに挑戦して様々なことをアップせざるを得ず、何のためのブログかという目的が分からなくなってしまいかねないこと、更に一番肝心の夏本番の鮎釣りの状況をなるべく早くお知らせしたいけど、疲れた体で更新するというのは本当にしんどいことで、どうやって早く更新する時間を確保するか、これがとっても辛いこと、全てその通りです。

 私も振り返ってみますと、2006年の3月からのスタートですので7年と2か月余が経過しています。

 

 その間一度もブレイクすることなく、最初はまじめに文章ばかりのブログで、写真も小さいのが一枚くらい(制度的な制約がありましたが)しかアップできなかったし、まずは続けること、少しづつでも続けていけばそのうち何らかの希望・展望が開けるかもしれない、そんなことを考えながらやってきました。

                       

 最初は一か月間、次に一年間一回も休まずにアップし続けようと努力し、達成した時は嬉しかったですね。 自分で自分を褒めたものです。 でもそれも慣れてくるとそんなことして一体何になるのか?単なる自己満足だろう!という内なる声が発せられます。実際そうなのです、認めざるを得ません。 そのうちそれでいいじゃないか、なんでそれではだめなのかと居直ったりもして、そういう感情の起伏との戦いでもあったと言えるでしょう。

 

 時々4,5年前(2,3年前とかも)のきょうは何を書いていたのかなと思って、チェックしてみたりするのですが、読み返してみるとある意味”愕然”とすることがあります。 何か? 文章です。前の方が、昔の方が文章が上手かった(自分で自分のことを言うのも変な話ではありますが)と痛切に感じることがあります。

                 

 正確には昔が上手かったのではなく、今が下手なのだ、つまり徐々に下手になってきたのだということになるかもしれません。これは慣れや手抜き(なんて言ったらこれを読んでくださっているみなさまに大変失礼かと思いますが)のせいということもあるでしょうし、Googleのブログのシステムが進歩?して、とってもカラフルなものになってきたこと、つまり写真を一杯アップできるということが大きく影響していると思います。

 このブログも開設の目的は、私が属している釣りクラブ「青葉カワセミ会」の会員のみんなに、いち早く鮎釣りの状況を知らせたいと思ったからにほかなりません。あくまでも中心は”夏の鮎釣り”にあります。 でも残念ながら、その鮎釣りも、肝心の鮎釣り仲間を胸躍らせるような内容のあるものとはならず、会員間での活用とまでは行かずに今に至っています。

 

 夏の鮎釣りに限って言えば、ここ2,3年は以前よりはアクセス数が伸びてきており、見知らぬ釣り師からコメントも頂いたりして、それなりに存在価値はあるのか、存在意義が見出せるようにはなってきているかなと内心喜びつつあります。 

 であれば、夏以外はそれこそ付録、余禄と考えて、成功失敗は度外視して、いろんなことに挑戦してみよう、挑戦するチャンスではないかと思うようにしたりして続けてきた次第です。 そう思いつつも時々このブログで 愚痴 を吐き出して、何とかシーズオフでもそこそこアクセスが伸びるように願ってきたりもしました。

                     

 そして現在はどうか? まったくジャンルは関係なし! 何でもアリ! という姿勢でやってきています。 文章よりも写真の方が多くなったりしています。 本来はホームページを立ち上げて、そこに何種類かのジャンルを設定して、それをブログのように更新していくというのが望ましいのかもしれません。(でもそれはしません、できません、多分、これからも)

 みなさまは 『継続する』 ということをどう考えますか?どうとらえますか? どんなことでも継続して習慣化すれば、習慣化することは”いいことだ”というのが普通な捉え方でしょうか。 でも、継続するということ、習慣化するということは必ずしもいいことばかりではありません。 やめたくてもやめられないとうことでもあるのです。 まさに今の私がそうでしょうか? つまり、継続するということは、まさに””呪縛””、ジワジワと自分を絞めてしまう、がんじがらめにしてしまう呪縛でもあるのです。 そしてそれは時とともに大きく強くなっていく性質をもつもののようです。

 ということで自分なりにこうしていこうと決めた、思いつめた?ことはこういうことです。原則は鮎釣りであることは当然ですが、それとともに広瀬川に徹底的に拘っていこう、環境とかきれいごとを言うつもりはありません、広瀬川とその周辺の出来事、日常、自然の移り変わりを記録して行こうということです。健康のために広瀬川を散歩しながら、見たいり感じたりしたことを書いていこう、徒然なるままに・・・ということになるでしょうか。

 

 そしてこれが一番肝心なことかもしれませんが、そういうことを自分のために、自分の子どもたちのために記録して行こう、いわば自分の子どもたちへの遺言といっては大げさすぎますが、残しておきたいことを記録しておこうということです。 自分の生き様といえば格好いいですが、その一部をこういう広瀬川にこだわったブログという形で残していこう、だからそのためには子どもたちが知らない昔のこと、過去のことも意識的に拘って書いていこうかと思っているわけです。

 自分の二人の子どものために、子どもの父親としての存在の一部としてこのブログ「鮎と戯れて」を書き続けていこうかと、そういう結論に近いようなことに行き着きました。 鮎釣りのことは、どっちみち鮎釣りの記録として残していますので、このブログで書いたことをそのまま「釣行記」としてしまおうと考えれば、苦痛?しんどさも軽くなろうというものです。

        

 なんかとっても格好いいことを結論としてしまったようです。 こんな長い独り言にお付き合いくださいましたみなさまはどうお考えでしょうか。 呆れているかもしれません。 でもこれからが夏、鮎釣りの本番を迎えます。 この時期は自分としてもやる気が出てきます。心身ともに充実した季節となるようです。

 ※ 写真はきょう昼前のものです。 澱橋の2枚の写真にも小さく飛行船が写っています。 テッセンは我が家のものです。

コメント (4)
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