おとといは咲いて気温が10度を割りましたが、きのうは最高気温が20度を切りました。こうして徐々に徐々に寒くなっていくのですね。
(写真は11時40分前後です)
本来体も慣れていくようにできているのでしょう、自然は。
陽射しは出るのですが、風が時折強く、そうなると寒さを感じてしまいます。
きのうですが、9月24日に続いて2回目の閉じ込められた小魚救出作戦を実行しました。 9月24の救出でもう十分と言うか、残ってはいないだろうと思っていたのですが、現実はそうではなかったのです。(このブログへの掲載は9月30日ですので、そちらもぜひご覧ください。)
(水溜りと言うよりも泥水の残りでしょうか?周りの石を少しどけています。)
雨水の排出口のコンクリートの壁の間にできた本当にわずかだけの”水溜り”、でもそこにはしぶとく小魚が残っていたのです。 それでお昼前に長靴をはいて、バッカンと金網や金魚用の網を持って出かけました。
そしたらいるのです、いたのです、たくさんの魚が。 よくもまあこんなところで生きていられたものだと感心するばかりです。
金魚用の網を使って、泥水を掬うような形で何度も何度も水溜りの中に突っ込んで、泥と一緒に掬いました。
その結果がこれです。驚きの結果です。 アッと驚く、為(溜)五郎!なんて書くと若い人は全く分からないでしょうね。
さてこの中にはどんな魚が、どれだけいたでしょうか??
正解は、ハヤ12匹、ドジョウ5匹(中・小・小小)、エビ3匹、ギバチ2匹の計22匹でした。 よくもまあこんなに住んでいた?生きていたものだ! 魚の生命力と言うものはこんなにも強いのかとびっくりした次第です。
下の写真には、ハヤ、ドジョウ、エビ、ギバチの4種類の魚が映っています。
ギバチを見たのは何年振りでしょうか? むかしは結構いた魚ですが、このところは久しく見ていませんでした。 よくナマズと間違えますが、どこがどう違うということは正確に書くことはできませんが、長年の勘でこれはナマズではないと断言できます。
背中だったかな、ひれにとげがあるのがギバチです。 この2匹は小さくてとげはありそうに見えませんでしたが、ギバチですね。
(決して誰かさんのように、詭弁を弄し強弁したりはぐらかしたり誑かすようなこととはいたしません。)
救出作戦終了です。
救出した魚は広瀬川本流に放流しました。大きく育って欲しいものです。