今日も午前中は秋晴れ、いい天気でしたが、午後からは予報どおり曇ってきまして、時々パラパラと降って来たりして、何とも変わりやすい天気の一日でした。
天気図を見ると結構雲は宮城県にかかってくるのですが、平野部の方は降りません、降ってくれません。川を見れば上流の方、山の方もほとんど降ってはいないということなのでしょう。
広瀬川を見る度に日に日にやせ細っていくので、可哀そうにさえなります。生気が日々失われていくという感じです。
普段は露出していない広瀬川の岩盤が顔を出しているというだけではなく、もう完全に真っ白になっている岩盤が部分的には川を覆い尽くしているかのようで、このままいけば川の水にぬれることなく、ピョンピョンと岩盤を渡って向こう岸へたどり着けるのももうすぐだと言えそうです。
皆さんは見ていますか?読んでいますか? やまさき十三作・北見けんいち画の『釣りバカ日誌』を。 この漫画は唯一読み続けている漫画です。最新刊で93巻目ですので、何とも息の長い漫画となっています。
映画も長いことシリーズとして続いてきましたが、スーさんこと鈴木社長役の三國連太郎が亡くなってしまったし、映画の方も打ち切りとなってしまったようで寂しかったのですが、今度はテレビで放映されるようです。
そのキャストが浜ちゃん役の西田敏行がスーさん役とか。といってもキー局がテレビ東京なのでみちのくでは見られません。 地上波の民放では、日本テレビ・TBS・フジテレビ・テレビ朝日系列の番組しか見られません。
その釣りバカ日誌の最新刊は10月26日発行の93巻ですが、そのなかにこういうシーンがありました。 実際の発行日は1か月前で、ビッグコミックオリジナルで掲載された分が単行本化されたものです。
こういう場面?もありました。鈴木一之助は社長を甥に譲り、最高顧問となりました。そして浜ちゃんと同じ部署に配属ともなりました。 その一シーンです。
””最高顧問なんてしょせん無力な囮鮎、放っておけってわけさ””と浜ちゃんに言われています。
でも、その後のシーンにこういう場面がありました。(何か変な言い方ですね)
この場面が掲載されたのは今年の上半期のこと。 きのうきょうと政府は、なりふり構わず沖縄県民の気持ちを分断しようとしています。
口では誠意を持って話し合うなんて言っては見てもそれは口先だけのこと、あろうことか沖縄県や名護市の意向を無視して、辺野古周辺の3区に対して直接交付金を支出しようとしています。
これが沖縄県民の人権や尊厳を無視し、踏みにじるものと言わずして何というのでしょうか。
これが 「沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」 という遺言に対する70年後の回答でしょうか? 恥ずかしい限りです。