何というすばらしい天気 朝から春本番といった感じです。
本当に気分はウキウキ、河原の散歩も足並み軽く、ウグイスの鳴き声も耳に爽やかに届き、宙に浮いてもおかしくない(これもあまりにオーバーな表現)河原の雰囲気でした。
それにどういう訳か花粉症の症状の方も軽くなったように感じるのです。まだ鼻水はかってに出てきますが、目の方は腫れぼったい感じからは解放されているようです。 周りの人はよくくしゃみがとまらないといいますが、幸いなことにくしゃみはでないです。
きょうも河原の散歩のときにウグイスの歓迎を受けました。 うれしいですね、分流に近付くとホーホケキョという鳴き声が出迎えてくれるのです。 まさに大自然と自分とが一体になっているというか、大自然に抱かれている、その一員として受け入れられているという気持ちです。
きょうは午後から今年度最大の事業があったのですが、年度末も年度末に一番大きな事業をするのですから考えものの、複数の団体が絡んでいるのでは日程の調整からして大変なのです。
午後からが本番なのですが、もう午前10時30分には会場に着いていました。近いからということが一番大きいです。もうコートはなくても大丈夫と感じたのですが、念のためということで薄い春用のコートを一応着て行きました。寒さに対してはきわめて保守的なのですね。
感じではきのうよりも暖かいと感じたのですが、夕方見た天気予報の時間では最高気温は14.2度とのこと。きのうは16.3度もあったのです。感じとしては逆ですね。
ごごからキリスト教会を拝借しての「ふれあい復興コンサート」がありました。プロの演奏が生で聴けるということはそれだけでもありがたいものです。
4人組です。 フルート・バイオリン・ビオラ・チェロによる「フルート四重奏」です。こういう構成は珍しいのだそうですね。であればなおのこと聴く側にとっては嬉しいことです。
1時間5分でアンコールも含めて10曲演奏していただいたのですが、フルートによる、フルートのリード?」によるバッハの「G線上のアリア」は最高でした。 「G線上のアリア」は、東日本大震災の犠牲者の追悼と鎮魂の曲としてこれ以上の曲はないように感じています。
5年前の4月10日東京上野の東京文化会館で行われた大震災の追悼コンサートで、ズービン・メータ指揮による「第九合唱付き」が演奏されたのですが、その前にバッハの「G線上のアリア」を演奏したのです。 2週間後くらいのNHKのテレビで見たものです。
その時の「G線上のアリア」、本当に心に染み入る曲で、思わず目をつぶり内心を振るわせながら黙祷するような形で聴いたことを今でも思い出します。その曲をすぐ目の前で聴くことができてとっても幸せでした。 音楽の力、癒しと励ましの力を全身で受けとりました。
そんなにいい気持ちで帰ってきたのに、ラジオを聞いて一転奈落の底へ一直線。東北楽天VSロッテのプロ野球の試合です。 もしかして勝っているのではないか、負けているとしても僅差であろうという思いは吹っ飛んでしまいました。
何となんとナント2-12で負けていたのです。 10点差です。東北楽天の先発投手辛島が6回あたりで大崩壊してしまったようなのです。打線も、踏ん張ったのは去年までロッテに在籍した今井のみ。貧打線。もっと早めに打って得点しておけば、辛島ももっと楽に投げられたのでしょうに。
一昨日の延長戦で0-7で敗北した後遺症。楽天にとってはまたしても貧打線の球団へまっしぐら、ソフトバンクの起爆剤となってしまった。何かとっても嫌~な予感が漂うような気持ちです。 バスケットやサッカーは頑張っているのに・・・・・。
2年も継続しての最下位、もうこれ以上落ちるところのないところまで落ちていたのに、這い上がれないのか、否! そんなことはない、打線、くらいついて行け、粘りに粘って根負けならぬ根勝ちを目指せ、デッドボールを恐れるな。いまから死に物狂いで行かないと、またしても、またしても、またしても、またするぞ(こういう日本語あるのでしょうか)!
投手陣が何とか粘って試合を作っている状態のときに、せめて3点はとってもらいたい!!何とか打線が発奮噴火して、優勝を阻止しようとする相手チームを蹴散らしてくれ、切に切に冀うものです。