朝から雲の多い一日でした。それでも時折陽が差すと暖かい太陽の光線を直に肌で感じることができました。
午後からはいつ降り出してもおかしくないような天気で、自転車での、集まりの帰りは膚寒く感じました。
「膚寒い、うすら寒いといえば、良識の府と言われ続けてきた参議院での、法務委員会での採決を飛ばして、本会議に中間報告を上げて採決に持ち込むという、およそ議会制民主主義に真向から背く暴挙です。」
という書き出しから、思いのたけを一杯書いて行ったのですが、途中でもう空しくなって、アホらしくなって全部消してしまいました。 結果として自民党公明党の思う壺ですが、もうすっかり呆れかえってしまい書く気力もしぼんでしまいました。(コレデハヨクナイノデスガ)
せめてもの抵抗として今朝の朝日新聞の「声」欄の紹介だけはしておきます。少しでも多くの人に読んで欲しいから。投稿は作家の赤川次郎さんです。
『 (略) 日本では、すでに歴史となった過去の侵略や虐殺すら否定しようとする人々がいる。軍国主義の精神そのものだった「教育勅語」さえ評価するとは、もはや海外との歴史認識の差のレベルではない。
その人々が今手にしようとしている最悪の武器が、戦前の治安維持法に重なる「共謀罪」法である。これがなければ五輪が開けない?ならば五輪を中止すればよい。たったひと月ほどの「運動会」のために、国の行方を危うくする法律を作るとは愚かの極みだ。五輪は終わっても法律は残るのだ。
法案に賛成の議員は、自分が後の世代に災いをもたらそうとしていることを自覚しているのか。目先の目的のため憲法を投げ捨てて恥じない安倍政治は、日本を再び世界から孤立させるだろう。
安倍さん、あなたが「改憲」を口にするのは100年早い。』