鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

羽生結弦選手、是枝監督、すばらしい!

2018-06-03 13:49:23 | 思いつくまま

 

   

              (午前9時20分過ぎ)

 きょうもここまでは最高の天気となっています。今午後1時50分です。2階から見る外の風景は、風もあって爽やか、眩しさは夏を感じさせます。 お昼の気温は24.3度で、この時期としては高めかな。

         

 

 でもあと残るのは”雨”ですね。全く降らないわけではないのですが、広瀬川の増水にはつながりません。上流の方でも降っているであろうに、ダムの貯水に回ってしまうのかも。

 

 あと河原の除草ですね、いつ除草に入るのか?気になるところです。早めに1回刈って欲しいところです。解禁日近くよりせめて6月の中旬にはきれいに刈って欲しいです。

 

 どうしても幾分かは除草された草が川に流れ出るので、それが流されるようになるためにも、水が多くなって、その時に除草して欲しい、そう自分に都合のいいように願っている次第です。

       

          (親子連れが川で戯れています。)

 

 きょうは「かって」(=刈って)という言葉を2回使いましたが、「かって」と入力して変換すると一番に出てくるのは「勝って」でした。 そうなのです、いい加減いくらパリーグ断トツ最下位のチームであっても、そろそろ勝ってほしいです、東北楽天に。

 

 セパ交流戦での両リーグの最下位争い、ヤクルトVS東北楽天の試合が一昨日からか行われていますが、みちのくのチームは勝てません。もう私としてはすっかりあきらめムードで、期待しないようにしているのですが、そこは悲しいことにいくらそう思おうとしてもなかなか徹底はできないのであります。

                      

 岸投手で負け、辛島投手でも負け、もう彼しかいないという則本投手でも負けてしまいました。今の東北楽天で勝ちが読める投手といえば、則本・岸・辛島の3人しかいません。それなのに、ああそれなのにその3人とも自軍の貧打線に敗戦投手にさせられてしまった・・・・。

 

 今日も試合はやっていますが、先発は美馬投手です。もう最初から期待はしていません。でもよく考えたら、東北楽天の現状の惨状はその責任は投手よりも打線にあります。打てないのです。打っても点が入らないのです。好機にヒットが出ないのです。

       

 これでは勝てません。少ないチャンスでも好機にヒットが出れば点が入るし、勝つ希望が出てくるのですが、悉くと言っていいほどチャンスには打てません。これでは勝てません。こうなると球団社長に言いたくなりますね。

 サッカーの神戸ですか、たった一人の外国人のために38億円も使うのであれば、野球の方にもお金をつぎ込んでくれ!!と、言いたくなります。 打線にテコ入れしてくれ!といいたい。いやお願いしたい。土下座してもお願いしたい。お願いします、社長様。

 

 愚痴ばかり言っても仕方がありません。今日の天気のような明るい話題も必要です。まずは羽生結弦選手の国民栄誉賞受賞決定でしょうか。 十分に受章資格は有ると思いますが、表彰式が首相官邸で行われるのが唯一気に食わないですね。

 

  (撮影は4月22日) 

 天下の嘘つきデンデン宰相からもらうなんて、全く相応しくないことはございません。全身真黒な輩から真っ白な人が表彰されるのですから。 国民栄誉賞ですから、ここは日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴である、全世界の平和を希求している天皇陛下からこその授与が相応しいのですが。

 

 スポーツ界からの国民栄誉賞の受賞者をみると、やはり野球界が一番多いようです。王、衣笠、長嶋、松井の4人もいます。他には相撲とレスリングから二人づつ受章しています。

                   

 

 そうそうきのう午後から久し振りに映画を見てきました。何をやっているのかなとネットで調べていたら、このまえカンヌ映画祭で最高賞を受章した「万引き家族」が目に入りました。上映日程を見ると、6月2日と3日の二日間だけとなっていました。

 どういうわけか分かりませんが、どうせ見るならこの映画にしようと、しかも近くでやっているし、出かけました。予想通り、映画は最初から見る者を引き寄せます。内容はもうすでにみなさんご存知でしょうから何も言いません。

       

 感心したのは俳優陣の演技の素晴らしさですが、これぞ演技というような演技はしていません。子どもから高齢者まで、実に淡々と日常生活を演じて見せて、魅せてくれます。樹木希林の演技の上手さはいうまでもなく、子役の2人ですね、これがすごい。

 よくぞここまでよく演出したものだと感心すべきなのか、それに答えた二人の子役が素晴らしいというべきなのか、二人の演技に全く誇張というか作られた演技がないのです。感心しました。

 そして母親?役の安藤サクラという役者が何と言っても素晴らしいですね。この人の名前は全く聞いたことがありませんでしたが、すごい俳優もいたものだし、よくこの俳優をこの役に登用したものだと感心します。

 刑務所に入ってからの面会シーンでの顔のアップの表情、無言ですがたくさんのことを表現していました。そうそう海辺での樹木希林の、海と戯れるみんなを見る目、顔の表情も文句なしに素晴らしかったですね。

 「祈りの幕が下りる時」の松嶋菜々子の、あのアップされた顔の表情も思い出されます。やっぱり俳優はすごいし、そういう演出をする監督もすばらしいとつくづく思いました。 今回の二日間の上映は、先行上映ということでした。全国的には8日から一般公開されます。

 あっこれも言っておかないと。6人が暮らす家の内部の狭さ、散らかしよう、物の氾濫するさま、こまごまとした日常生活用品が雑然と置かれている風景、そして各人の服装、髪型、これらがすべてものの見事にマッチしている、一致していることに驚きました。一点の無駄もないとはこのことでしょう。実に丁寧に作られた作品であることが伝わってきます。さすが映画です。


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