鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

こんな日には、

2018-06-20 14:54:35 | 思いつくまま

      

                    (午後2時頃)

 頼まれ仕事のために久しぶりに岩波文庫「日本童謡集」をめくってみました。手もとにあるのは、初版が昭和32年12月20日で昭和46年7月10日15刷のものです。今は見られない、昔懐かしい★印が定価としてついている文庫本です。

 

 S46年で★★★(☆3つ)です。ということは150円ということか。この本によると大正時代はすぐれた童謡が一杯作られていたんですね。北原白秋、野口雨情、西條八十、三木露風とかそうそうたるメンバーが作詞しています。

           

 (ここに鮎が群れていたのですが、曇りのためにうまく撮れませんでした。)

 詩としての鑑賞にも十分耐えられるもので、さすが大正時代です。といっても大正7年からですが。「赤い鳥」という雑誌が全盛を極めた時期でしょうか。 ざっと見たところ大正時代の童謡は201曲納められていますが、そのうち私が今でも歌える歌はどれくらいあるとお思いですか。

 

 42曲もありました。21%です。自分としては多いなあと思いますが、いつこんなにも覚えたのか?と半信半疑みたいな感じです。当然小学校時代となるでしょうが、小学校ではほかに文部省唱歌というものもあり、こちらも結構歌えるような気がします。

 

 よくぞ小学校の音楽のときに教えてくれたものだと今となっては感謝です、感激です。42曲のなかに”雨”に関する曲も当然あります。 歌詞は2番まで

       

 北原白秋の「雨」 

 雨がふります。雨がふる。  遊びにゆきたし、傘はなし、  紅緒の木履(かっこ)も緒が切れた。

 雨がふります。雨がふる。  いやでもお家で遊びましょう、  千代紙折りましょう、たたみましょう。

 浅原鏡村の「てるてる坊主」

 てるてる坊主 てる坊主  あした天気に しておくれ  いつかの夢の 空のよに  晴れたら 金の鈴あげよ

 てるてる坊主 てる坊主  あした天気に しておくれ  私の願いを 聞いたなら  あまいお酒を たんと飲ましょ

 野口雨情の「雨降りお月さん」(1番のみ)

 雨降りお月さん 雲の䕃  お嫁にゆくときゃ 誰とゆく  ひとりで傘 さしてゆく  傘ないときゃ 誰とゆく シャラ シャラ シャン シャン 鈴つけた お馬にゆられて 濡れてゆく

 北原白秋の「アメフリ」

 アメアメ フレフレ、カアサン ガ  ジャノメ デ オムカイ、ウレシイナ。 ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン

 カケマショ、カバン ヲ、カアサンノ アトカラ ユコユコ、カネ ガ、ナル。ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン

     

 みなさんは歌えますか?「音楽回想療法」というのもありますし、懐かしい音楽を聴いたり、歌ったりして、若いころの記憶を回想し、五感を刺激して脳を活性化させ、気持ちを元気にするそうです。 歌えば心肺機能が向上し、ストレス解消にもなるようですし、たまには思いっきり昔に帰ってみるのもいいのかもしれません。

 

 昨夜ですか、ロシアで開催中のワールドカップ、おおかたの予想を見事に裏切って?日本が2-1でコロンビアを破りました。勝ち点3という幸先の良いスタートとなりました。 私は個人的には良くて1-1の引き分けくらいかなと思っていました。

 (きのうの午後)

 まさか開始早々でコロンビア選手のレッドカード、退場、日本のフリーキック、そして見事香川の得点。あまりにうまくいきすぎたせいでしょうか、攻めの姿勢が薄くなりコロンビアに1点を取られましたが、大迫のヘディング、素晴らしいの一言です。

   

 こういうこともあるんですね。勝負の世界は、だから面白い。勝負の世界といえば、東北楽天も梨田監督が辞任してから、2連勝しました。共によく打っています。そしてよく投げています。いったいこれはどういうことなのでしょうか。

 (18日)

 どう解釈したらいいのか。梨田監督という重しが除かれて気が楽になり、伸び伸びと試合ができるようになったのか、はたまた自分たちの責任を感じて、ここはなんとしても勝たないとという意気込みが連勝となったのか・・・・。

      イーグルではないですが、

 まあ何にしても少しでも多く、長く勝ち続けていってほしいです。そしてできれば3位に食い込んで、前半の屈辱を跳ね返し、一発逆転を狙えたりしたら最高ですね。

    

        (猫はきのう午後遅く)

 


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