いやあすごかったですねえ、春の強風、嵐。まあ、本当によく吹きました。午前中に記録した最大瞬間風速は 何となんとナント 27メートルとか。本当にすごかった。 何しろ河原では望遠を使って写真を撮るのがまったくもって大変でした。
望んでもいなのに、身体が吹き飛ばされそうで、踏ん張っていてもゆらゆらでした。今、間もなく午後2時ですが、ようやく風も収まったかなと思ったとたんに、その甘い考えを吹き飛ばすかのように一陣の強烈な風が吹き去っていきました。あざ笑われたようです。
外は明るいです。明るいのはいいですね。目下のところの最高気温は13.1度のようです。最低気温は8.6度と極めて高いです。午前5時で9.2度ですよ、その割には日中の気温はあまり上がってはいないとも言えます。
きのうの最高気温は21.2度まで上がりましたからね。 今日これから上がるとすれば、気温ではなく東北楽天への応援の熱気でしょうか。きのうの対オリックス戦は、何か嫌な予感がしたのですが、それが現実のものとなりました。
(ここからの桜の写真はきのう午後の撮影です。澱橋の北側の公園にあります。)
(崖の下を流れる川は広瀬川です。去年の解禁はさっぱり、一昨年はばっちりでしたが。。。)
やっぱりなあ、まだ一度も勝っていないチームと対戦するというのは意外と嫌なものなのでしょうね。これは大相撲の世界にも言えるのではないかな。 せも安楽投手は予想以上に丁寧に投げました。粘りの投球でしたね。今後ともこういう投球をしてくれれば今年の安楽はいけますね。
相手のエースピッチャーの投球が素晴らしかったです。さすがエースです。3安打では勝てません。貧打ということもありますが、ショート茂木の2度のエラー、トンネルが痛かったです。おまけに牽制球でアウトにもなったり、ヒットは打ったもののまったくもって茂木らしくはなかったです。
もう午後2時を過ぎました。テレビをつけたら、ノーアウト1塁2塁でした。しかし3番4番5番の中心打者が三振か凡打です。浅村、島内、ウイーラーの3人が打てませんでした。なんかきょうもさいしょから暗雲が垂れ込めているのでしょうか。 これが徐々に低く重く垂れこめてこなければいいのですが・・・・。
ここは小柄な美馬投手に踏ん張ってもらうしかないようです。170センチもない167センチくらいの身長ですが、それでも素晴らしい投球はできるのです。きのうのオリックスのエースも172センチとか言っていました。それで細身なのですが、バネのあるからだからいい変化球を投げていました。ぎりぎりのストレートもよかったですね。
しかし今日の新聞を見て呆れてしまいました。こんなことが許されていいのか、何かが基本的におかしいのではないか、と思いましたが、みなさんはどう思いましたか。 父と娘の準強制性交等罪の記事です。
名古屋地裁岡崎支部の判決では、娘の抵抗が認められず、「被害者の人格を完全に支配し、強い従属関係にあったとまでは認めがたい」という理由で父親に無罪判決を言い渡しというのです。
裁判所としては、娘の同意はなかったと認め、また父親が長年にわたる性的虐待などで、娘を精神的な支配下に置いていたとも認めながら、「娘の人格を完全に支配し、強い従属関係にはなく」、「抗拒不能の状態」ではなったという理由で無罪判決。
要するに娘が必死の抵抗をしなかったから、父親に死ぬような気持ちで抵抗し争わなければ”準強制性交罪”には該当しないということらしいです。 長い間に渡って手なずけて、あきらめの境地にまで至らせれば、その上での性交は罪には問われないということか。
(今朝もいました、カワウ)
裁判所の解釈は、死ぬ思いで抵抗しろ、殺されるくらい抵抗しなければ犯罪としては成立しないということのようです。物理的な抵抗だけを問題にしていますが、親子間の性交には長期化ということが背景に考えられるし、そうであればもうどうしようもない、抵抗しても無駄なのだという諦め、絶望の心境に達してもだれも文句は言えないでしょう。
ましては社会生活上タブーな近親相姦というか近親間の強制性交なのです。精神衛生上何とか均衡を保とうとすれば、受け入れがたい嫌なことでも受け入れて、なかったことにして、または隅に追いやっておかなければ生きていけないでしょう。
何とも不愉快な、現実を全く分かっていない判決だと思います。現実を見ていない頭の中だけでの、理屈だけでの判決と言わざるを得ません。 この判決に女性団体は声を上げないのでしょうか。こんな鬼のような卑怯な父親を社会的に糾弾し抹殺しようとはしないのでしょうか。
呆れた判決です。
久し振りに広瀬川本流の様子です。
(上上流側、下下流側 いい水量です。)