鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

冴えない天気・気分のときは、

2020-11-01 14:43:15 | 思いつくまま

(カモの群れです。上流から私の方に飛んできて、ゆっくりとUターンしてまた上流域へ飛び去りました。)

今午後2時40分過ぎです。目下の最高気温は17.0度で、午前11時29分の記録です。気温はきのうとは変わらないのですが、ずーと曇り空の感じで冴えません。天気がさえないと気持ちまで暗くなります。

(シラサギです。最初はこの3羽の前に1羽が下流へ飛んでいきました。そしたらその後3羽のサギが続き、しばらくしてもう1羽が飛び去りました。右側が上流です。)

そういう時には、すっきりしましょうか。この人の一刀両断のような物言いは気持ちを爽快にさせてくれます。

 

 

 

保守系月刊誌「月刊日本」10月号からの抜粋です。「陰湿化する言論統制」と題して、怖いもののない評論家佐高信がスパッと切っています。さすが、無敵の庄内藩出身者です。

 

 

(引用開始)「菅政権の本質は、・・・、「エセ安倍政権」「安倍政権モドキ」ですね。しかし、「エセ」や「モドキ」は本家に劣ると相場が決まっているから、安倍政権は終わらないどころか、より陰湿な形で継続することになるということです。」

 

 

「菅がもともと陰湿な人物です。安倍や麻生にはまだ阿保の明るさがあったが、菅にはそれもない。・・・。菅はまさに「葬式の花」という感じではないか。」

 

 

「菅は以前からナチスの宣伝大臣だったゲッペルスになぞらえられてきましたg、安倍政権から菅政権に代わるというのは、ヒトラー政権からゲッペルス政権に変わるようなものです。菅政権によるメディアコントロールは、これまで以上に陰湿かつ陰険なんものになるに違いない。」

 

 

「私が特に問題視しているのが、菅と竹中平蔵の関係です。・・・。人材派遣会社パソナの会長である竹中は安倍政権でも重用されたが、菅政権ではそれ以上に重用される可能性が高い。そうなれば、安倍政権の下で拡大した格差がより深刻化するでしょう。アベノミクスの本質は会社が富んで社員が貧しくなる「社富員貧」、国家が富んで国民が貧しくなる「国富民貧」にすぎなかった。菅がそのアベノミクスを継承して、そこに「若者には貧しくなる権利がある」などと放言している竹中がくっつけば、アベノミクスより有害な「スガノミクス」が生まれかねない。」

 

 

「戦後の自民党は長らく「あの戦争に負けてよかった」と考える政治勢力が主導してきたが、現在の自民党はそうとは考えない政治勢力に支配されてしまったということです。その結果、社会全体の雰囲気も変わってしまった。・・・。岸の亡霊が復活してしまい、それまで陰に隠れていた「あの戦争に負けてよかった」とは考えない危険な思想が大手を振るい、戦前に対する憧憬と戦後に対する侮蔑が公然と語られるようになった。」

 

 

「菅は政治の師として梶山静六を尊敬しているというが、梶山の反戦平和主義は全く受け継いでいない。「あの戦争に負けてよくなかった」という岸的・安倍的な流れに乗って政権を運営していくはずです。

 

 

「しかし見方によっては岸の亡霊のとりつかれた安倍よりも、こういう「思想なきカメレオン」のような菅の方が危険だとも言えます。菅政権は安倍政権以上にグロテスクな政権になり、日本の政治や社会をさらに悪化させかねない。」(引用終わり)

 

 

広瀬川はめちゃくちゃ減水しています。貧相な流れとなってしまいました。

 

 

きょうの朝日歌壇にもいい短歌がいっぱい載っていました。その中から3首引用させていただきます。

 

・六人の任命の拒否 前例を打破して「悪しき前例」作る ・・観音寺市 篠原さん

 

・あなたじゃない拒否されたのは民主主義 欠けゆく月が日本を照らす ・・松山市 岡本さん

 

・描かれる顔が日を追い恐くなる風刺漫画の菅新首相 ・・川崎市 小島さん

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする