なんか今日は変な天気です。早朝あたりが一番高い気温で、その後下がり続けたようで、午後2時過ぎになって外も明るくなってきました。それでも午前5時の気温には届きません。
朝5時で14.0度ですか。それが7時には10.5度となり、おひるになってようやく11.0度、午後2時で12.9度という状況です。 実際9時頃の朝の散歩のときは寒かったです。
真冬並みの格好で河原へ行きました。マフラーもして、手袋もしてです。午後2時のきのうときょうの比較です。きのう15.8度で、きょうは12.9度です。
そうそう、今朝の河原でつばめを見かけました。どうしてもつばめとおもうのですが。ただ100%確信が持てなかったのは、飛んでいるところが高い高い木の上だったことです。中洲にある巨木の上の方を4,5羽が楽しそうに華麗な舞を見せていました。
姿形はどう見てもつばめです。ただ、つばめというとどうしても低いところ、河原で言えば水面ぎりぎり近くを優雅に速く舞うというイメージがあります。こんなに高いところを飛ぶのかなあ~とそれが不思議でした。
ウグイスは姿は見えね度声は朗らかに高らかに聞こえてきました。そうそう、本当に久しぶりにカワセミの姿も見ました。下流から分流の水面付近を上流に向かって一直線に飛んでいきました。とても写真どころではなかったです。
そして、最後はカラスです。2羽の親ガラスがほぼひっきりなしに巣に入ったり出たりしていました。2羽いっしょということはなく、1羽は少し離れて所に止まっています。
そしてしばらくして巣から飛び出すと、近くにいたカラスも一緒になって飛んでいきます。いやあ、仲がいいものです。夫婦は仲がいいし、子育て?も協力してやっているようです。
(引用開始)『 去年、狩野川で釣れたのは雲金橋上下だけ。9月、10月に10日ほど、半日竿を出してパラパラと、合計で200尾弱。そのポイントは、カワウが入りにくい場所で、放流アユが残っていたんです。
そもそも狩野川が釣れないのは、カワウ被害が大きいんです。毎朝、空が真っ黒になるほど飛来しますから。魚が釣れなくて釣り人が来ないので、川はカワウの餌場となっている。民家が近いので、駆除のために鉄砲で撃ったり、朝から花火をドンパチはできないですからね。
一番のカワウ対策は、早朝から釣り人に来てもらうことなんですよ。たとえば、稚魚放流の魚を守るために渓流のルアー客にも来てもらうとか、カワウが飛来する早朝だけの無料入川券を発行するとか、方法はいろいろ考えられます。
人が一人でもいれば、カワウは経過して近寄りませんから。 』(引用終わり)
これ誰の文章か分かりますか?静岡県は伊豆にお住いの三嶋英明さんです。三嶋さんと言えばダイワの大会でもいい成績を収めていた人ではないですか。””カワウを何とかしなければ、狩野川はダメになる””という危機感を持っています。
以上は「鮎釣り2021」の「名手20人に聞く! ウイズコロナの鮎釣り新発見」の90ページからの抜粋です。
しかし、面白いことに同じ狩野川をメインにしている高松重春さんは、カワウのことは全く触れていません。狩野川が釣れなくなった理由をべつの角度から見ています。
(引用開始)『 狩野川の場合、池で作った人工産だから、海産の汲み上げ放流ならいいけど、汲み上げは高くつくので、数合わせということで安い人工産をバラまく。追いが悪く、釣れても面白くないので釣り客の足が遠のく。すると、入漁券売り上げが落ちるので、翌年もまた安い人工産を放流する‥‥。
俺はね、それには何年間か鮎釣りを禁漁にして、川を完全にリセットするしか方法はないと思ってるんだよ。釣り人には、そこは我慢してもらうしかない。コロナの自粛みたいにね。 』(引用終わり)
みなさんはどう思いますか?こんなに狩野川のカワウ被害がひどいとはびっくりでした。仙台なんかかわいいといってもいいくらいかも。でも鮎の絶対量が少ない中でカワウの食べられるのはごめん被りたいです。
また、同じ狩野川でも流域によって、カワウの数や被害等はかなり変わるというのでしょうか?