小さい地震はその後も続いてはいますが、昨夜11時25分頃に岩手県沖を震源とするM5.6の大きい地震がありました。震度は5強ですか。16日にも岩手県は震度5以上の揺れを感じています。何かのニュースで見ましたが、岩手県は過去1年間で震度5以上の地震を5回だったかな経験しているとか。ちょっと異常に多すぎるようなのです。いやですね、どういうことでしょうか。
時間の経過とともに、16日夜の地震による被害は大きく広いということがわかってきました。何といっても東北新幹線の脱線事故がぞっとしますね。最初の11時34分の地震を感じて減速がはじまり、なおかつ駅が近づいていたためにスピードを落としていたために、脱線ということだけで済みましたが、運がよかった、ついていたというしかないですね。たくさんの乗客を乗せて300キロで走行中に突然激震が襲ったらどうなっているのでしょうか。恐ろしいです。
昨日はよく冷えましたというか、寒い一日でした。雪が降り、その後雨になって雪はだいぶ解けたりしましたが、春のお彼岸に雪景色を見ることになりました。きょうは10度を超えているようです。
ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:晴れ、雲量:2〜3割、気温:10.2度、湿度:57%、風速:10m/s、不快指数:51 となっています。 やっぱりきのうの気温は極端ですよね。
きょうはいつもよりも20分くらい早めに河原の散歩に行きました。雪景色を撮りたいという気もありました。大分雨で解けてはいましたが。本当は、白梅と雪、紅梅と雪の対照的なというか、コントラストの映えた写真が撮れないかなと期待していました。
堤防に上がって広瀬川を見てびっくり。かなり増水していましたし、それだけ濁りもきついものがありました。今年一番の増水かな。これではカワセミたちの食餌行動が苦労するものになるのではないかと心配です。
枝の上から、または水面上のホバリングから水中の小魚をとるためには、何と言っても水中が見えないと話にならないですよね。こちらとしては増水して川底をきれいにしてくれたらありがたいと思ってしまうのですが、川の恵みで生きている生物たちにとっては、水中が見えないと困りますよね。ニンゲンだけの都合で考えるべきではないようです。
しかし、ニンゲンはまさにそのニンゲンだけの都合で考えた結果の行動をとっているようです。澱橋の左岸に積み上げていた頭大以上の大きさの石の台形ピラミッド、この石の使い道がわかりました。
ダンプカーが上流から運んできた石をショベルカーで積み上げたりしています。(撮影は数日前)
堤防に上がれば一応広瀬川を上流から下流域迄一通り見ますよね。下流の澱橋のほうを見てびっくりしました。増水した広瀬川本流の中央に大きなショベルカーが見えるじゃないですか!!
キャタピラー式のダンプカーが石を運んできました。
石を投入して
また、補給しに戻ります。
石をいっぱい積んで、
また、ショベルカーが待つ本流へ
また石の投入です、
たまった石を均します。右岸の方に運んだりもしていました。
見ていて飽きません。徐々に近づいて行きました。以下あしたに続きます。