とっくに梅雨に入っているのですが、現実はあまり梅雨らしくはない毎日が続いています。この頃はどこを歩いても紫陽花が目につきますね。何か精一杯己を見てくださいと言っている?ような健気さを感じます。
だからでしょうか、短い間ですがちょっと立ち止まって紫陽花を愛でるようにしています。というかこの頃は紫陽花に限らずちょっと自然にそうなっているのかな。これも牧野富太郎博士の影響かな?朝ドラの影響は大きいですね。
どんな花にも自然に語りかける姿勢は見習うべきことがとっても多いですね。私も毎朝、毎夕河原を歩いていろんな草花、木を見ています。それが楽しいのですね。名前は全くわかりませんが、きれいだな、美しいな、見事だな、元気だな、胸を張っているな、風にも水にも負けないな、人知れず咲いているな、・・・。
草花木は身近なところにあって自然に親しみが湧いてきますが、みなさん、空もいいですよ!!空と雲のコラボは日々違っていますし、なんでこうなるのか?!と驚くことが多いです。空と雲のコラボはあっという間に変化していきます。それがいいのかも。
でも、その空と雲の感動を写真にしようと思ってもどうにもしっくりこないのですよね。目で見た印象とカメラを通して見た景色は違うんだなあ~。こんなものじゃない、こんなはずじゃないと思うのですが、カメラの腕前は上がりません。
(以上の紫陽花は近くの人が丹精込めて育てているものです)
川の流れ、そこに住む魚たち、そして花や草木の美しさ、さらに頭上を見れば空と雲、夕方の太陽と雲と空のコラボなんてもうたまりませんよね。吸い込まれます。自然い感謝、生かされいることに感謝です。
今日は夏至でした。今朝は4時半には起きだしました。きのうの夕方の天気予報で仙台の日の出は午前4時13分頃とか言っていたもので、それに合わせてみようかなと思ったのですが。特に早起きしてこれをしなければということはないのですが(妻さんに代わってやるべきことはあるのですが、それは毎日のこと)ね。
何もすることがなくても、早く起きて早起きの楽しみというか、早朝の空気を吸い、雰囲気に浸るというのはいいものです。寝不足なら、日中にお昼寝をすればいいだけです。秋の夜長に対して、「短夜(みじかよ)」というそうですね。
「日本の旧暦と七十二候」の夏至の解説に面白いことが書かれています。なるほどなあと感じた次第です。それは『とくに通い婚だった時代のカップルにとっては、夜は大切な逢瀬のひとときだったのです。』昼が長いということはとっても貴重なことだったのですね。
冬至と夏至では夜の長さが約五時間も違っています。『貴重なふたりだけの時間がこんなに短くなってしまうのですから、恨めしくなる気持ちがわかるのではないでしょうか。』 夜の時間の長短は当時のカップルにとってはとっても重要かつ貴重なことだったのですね。
今日の最高気温は25.3度、正午は23.8度でした。きのうの最高気温は26.3度でした。午後からは曇ってきて、いつ梅雨空に戻ってもおかしくない感じです。