鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

無条件降伏78年、

2023-08-15 14:14:43 | 思いつくまま

 (再掲)1-1

きのうのブログはもっと早くアップしたかったのですが、夕方まで川に入っていたりして、また個人的にもいろいろありまして投稿が遅くなってしまいました。もう鮎ルアーは通用しなくなったのではないかなんていう恐れも抱きながらのきのうの鮎ルアー釣りでした。

           1-2 (再掲)

毎度毎度の場所から投網師に勧められるまま上流側の急瀬に入り、粘った挙句に何とか掛かってくれました。あまりに流れが急で、ここに大きなアユがいるのかどうか半信半疑ではありましたが、ここでも鮎ルアーで掛からなかったら、もしかして私の広瀬川の鮎釣りも終わってしまうかもしれないという危機意識が急瀬の中の鮎にも通じたのか?掛かってくれました。

 2-1(再掲)

それにしても、去年も思ったのですが、鮎ルアーの大きさに比して掛かり鮎の大きさ、見事さあまりに違いすぎるくらいですよね。これでよくの鮎が追って掛かってくれるものだと感心するというか、あきれるというか半々くらいかな、うまくできているというべきなのか・・・・。何にしてもこちらにとってはありがたい次第です。

           2-2(再掲)

 

 

今午後2時半前です。外は風が結構あるようで、柿の木が大きく揺れています。気になる気温なのですが、毎日見ている3時間ごとの天気模様では30度を超えてはいません。午前9時で29.6度、正午で29.7度となっています。この調子で30度を超えるのかどうか?        

                  

今朝の広瀬川は増水し濁りが入っていました、濁りはかなりきつい感じでした。増水はきのうとは20センチくらいかな。夜中にはもっと増水していたようで、乾いた石を見ると7,8センチは減水していました。この調子で減水していけば水位自体は下がるの早いでしょう。

  

でも、濁りがどうかな。いくら濁りには強い広瀬川ではあっても、この濁り具合はちょっと厳しいですね。濁りがずーと続けば川底の石には苔が付きにくくなるでしょうし・・・・。それに何と言っても台風7号ですね。この進路がどうなるか?

                 

日本海に出てから日本列島に沿って北上するのかどうか、そうなったらいくら太平洋側とはいっても宮城県にも影響はあるでしょうしね。今かなり強い雨が降ってきました。長く降り続くような雨ではない感じなのですが、自分に甘いかも。いや、ますます強い雨となってきました。全体がかすんできたようです。

  

カタログハウスの”通販生活”、取っていますか?みていますか? カタログハウスでは今年5月15日から5日連続で「沖縄から15人の声」を掲載していました。(雨が小やみとなってきました)””沖縄を二度と戦場にしないために””というタイトルの元15名の貴重な声が読めます。

                   

 

平和を考えるためには沖縄戦が何と言っても貴重な財産戦って死ねですが、先週放送されたNHKのテレビ「玉砕の島 テニアン サイパン」はすごかったなあ。夫婦で固唾をのみながら黙ってみていました。テニアンとかサイパンに暮らしていた住民の集団自決を、実際に体験した島民の人が語るわけです。

ある洞窟には島民の家族等が隠れていたが、そこに日本兵がひとり入ってきたために、めちゃくちゃになってしまいました。軍事ではない住民に生きて虜囚の辱めを受けずということを命令するわけです。たったひとりの日本兵のために死ななくてもいい命を無理やり失くしてしまった悲劇。兵隊だけ死ねばいいものを・・・・。いや兵隊なら自決する前に最後まで戦って死ね・・・といいたくなります。

住民の自決の模様を助かった人が語っていました。乳幼児は母親に首を絞められて死んだかに見え、次の子供に手をかけていたらその乳幼児が息を吹き返したので、母親は我に返って次の子どもを殺すことをやめた、そして何とか助かった・・・。

ある大人は子どもの足をもって子どもを岩に何回もぶつけて殺そうとしたりしたために、そこら中には手足のもげた(=とれた)幼児の死体が散乱したり、内臓が飛び散ったり、もげた手足が木にぶら下がったり、それはそれはもう悲惨極まりない状況だったようです。

サイパンの自決については、米軍の撮った海に飛び込む若い女性の姿が強烈です。何で自決しなければいけないのか、だれがそこまで住民を追い詰めたのか、今を生きる我々はそのことを決して忘れず、考え続けなければならないと思います。

         

長くなってきました。15人の声を代表して沖縄国際大学教授の前泊 博盛さんと作家の目取真 俊さんの””声””を紹介させていただきます。

【前泊 博盛さん】

「戦争になるのは沖縄でしょ」という認識だから、本土の多くの有権者は””傍観者””でいられるんです。

敵基地攻撃能力を持つ大きな理由として、防衛省や多くの政治家はあたかも沖縄本島を中心とした南西諸島を舞台に中国とのミサイル戦が始まるような議論をしています。しかし、これらは前提が完全に間違っています。日中の武力衝突の議論をするなら互いの首都を攻撃する前提で話したらどうか。そうすれば、本土の多くの主権者も「敵基地攻撃能力の保有なんて冗談じゃない」と立ち上がるでしょう。沖縄など周辺部を想定した議論だから傍観者が増えるんです。

だいたい「攻撃されたらどうするか」から議論を始めるから間違うんです。なぜ狙われることになるのか?誰がこの危機を作っているのか?そこを判断しなければならない。危機を煽っているのはアメリカです。台湾有事を利用し、日本を使って自らは手を汚さずに邪魔者(中国)を追い込もうとしている。日本政府は言われるままなメリカから武器を買い、財政に余裕もないのに軍事費を上げている。アメリカの目的が日本の目的にすり替わっている。そんな政治家ばかりを選んでしまったのは、われわれ国民何ですけどね。・・・以下略・・・

          

【目取真 俊さん】

沖縄の島々からミサイルが発射され、反撃を受けたら、日本人の多くは「沖縄がやられたな」で終わりです。

・・・略・・・

日本政府は沖縄に基地を押し付けることで、日本人の多くが日米安保について考えないようにしてきたわけです。・略・

沖縄の島々からミサイルが発射され、反撃を受けたら、日本人の多くは「沖縄がやられたな」で終わりです。沖縄人は日本人を信用してはいけない。「軍隊は住民を守らない」という沖縄戦の教訓を胸に刻み、自分たちの島を戦場にしないと決意して、日本人とは違う立場で考えないといけない。米軍や自衛隊が沖縄人を守はずがないのです。

 

          


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