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いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝い、アマチュア無線移動運用など。

またぎ風(?)きのこ汁

2007-02-04 21:22:18 | 飲む・食う

また順位が下がっちゃいました。


きのこ汁。
皆さんはこのきのこ汁という料理、どんなイメージがあるでしょうか?
私がイメージを膨らませると、深山で採れたきのこと、これまた猟師が山の奥で仕留めてきた鹿やイノシシなどの獣肉と一緒に煮込む。そうですね鍋は鋳鉄のまるい鍋でいろりの上に吊るしたいですね。外を見れば雪が降っているような感じでしょうか。あっ、でもきのこの旬は秋でしょうから雪というのも季節が合いませんね。

と、いうことで今回は先日秩父の道の駅で買ってきたウマそうなきのこと普通のブタニクではありますが気持ちは山で自分の手で採取してきたことにしてきのこ汁を作ることにしましょう。

きのこ汁


材料

きのこ(今回はなめこ・しめじ・えのき茸)

大根

ニンジン

コンブ

豚バラ

ネギ

あぶらあげ

しょうゆ

かつおだし

日本酒



まずは下ごしらえ。きのこは石づきをとりほぐします。豚・ニンジン・大根・あぶらあげは食べやすい大きさに、ネギは斜めに切りましょう。今回ネギは我が実家で採れた宮ネギという太いネギを使いました。煮ると甘くなって美味しいですよ~。私にとってはネギの王様です。

きのこ汁


さらに今回、だしの役目と具のアクセントにと思いコンブを細切りにして入れてみました。

では調理にかかります。厚手の鍋をあたため、ごま油をタラリと入れます。豚肉・なめこ以外のきのこを炒め、ほどよく火がまわったら出し汁を加えます。それと同時に大根・ニンジンを投入しましょう。

きのこ汁


煮立ったらなめこを投入し、日本酒と醤油を入れます。このときの醤油は少なめでいいでしょうね。濃くしすぎると後で収拾がつかなくなりますからね。アクをとりつつしばらく煮ましょう。私は30分ほど煮込みました。

きのこ汁


具が煮えたらそろそろ仕上げですね。キング宮ネギを入れさらに少し煮てからしょうゆ、塩で味を調えたら出来上がりです。お椀に豪快に盛り付けましょう。

きのこ汁


七味をタップリと振り掛けたいですね。今回のお酒は残念ながらビールにしてしまいましたがやはり合うお酒は日本酒、理想をいえば検挙覚悟で作るドブロクでしょうね。まぁ私は作りませんけどね。さっ、アツアツのうちにいただきましょう。

きのこ汁


「ズズズッ。」

う~ん、暖ま~る。なめこのヌルヌル成分があたたかさ継続率を上昇させてますねぇ。きのこの美味しさとそれぞれのダシ成分が混ざり合ってます。さらに豚とゴマのアブラがウマさを倍加させてます。たまりませんねぇ。ニッポンの冬です。あっ、旬は秋ですね。でも美味しいですよ。

しかしこのきのこ鍋、当初のイメージどおり、自分で採ってきた材料だったらさらにウマいんでしょうねぇ。
コメント (4)
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