
この冬のテーマとしている青梅~名栗付近の古道の峠探索。今回は小沢峠に東側、都県境尾根にあたる峠越え(パスハンティング)に出掛けた。
いつものように青梅街道~岩蔵街道経由で東京都を抜け出し飯能西部へ。いつもならば山王峠を越え名栗方面に行くことが多いが今回はその手前あたりを左に入り雰囲気のいい山村を走る。
次第に道も細くなってきたが、古い家々が並ぶ集落もありさらに斜面のかなり高い場所にも民家が。なんだか不思議な光景だ。

お寺のある分岐を左に進むといよいよ道も上り坂に。おお、インナー26tの本領発揮!ノロノロのスピードながら自転車を押すこともなく何とか漕ぐことが出来た。

一面に雪が残っている道路脇の広場の先が峠への山道の入り口。一休みして地図で現在位置を確認してから自転車を担ぎゆっくりと登り始める。

最初こそ涸れ沢なのか山道なのか判然としなかったが、谷から斜面に向きを変えると急角度だが整備されたようなきれいな路となり一安心。藪漕ぎをすることもなく歩くことが出来る。しばらく進むと早くも進行方向が明るくなってきた。峠ももうすぐだ。
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