
我が愛車の一つ、ブリヂストントラベゾーン改パスハンター。元々ランドナーだったものをオールラウンダーバーにしてパスハンターを謳っていたが、その心臓部であるチェーンリングが購入時そのままのインナー32tというパスハンターにしては心もとない歯数であった。
去年の関戸橋フリマで買った26tチェーンリングがあるのだが、交換しようとした際にナジ山を完全にナメてしまい作業できずにいた。そんな状態ではあったが山に入ってしまうと担ぐことが多いのでそれほど不便には思っていなかったのだが、どうにかしたかった。
そして善後策を考えた結果、金ノコに登場願いナメてしまったフィキシングボルトをブッタ切るという力技でインナー26t化を決行することになった。
出来るだけ丁寧にキコキコすること数分、思いのほかあっさり切断作業完了。

もともと付いていた杉野のプロダイ6のフィキシングボルトはやわらかいとの情報があったのだが、予想通り、いやそれ以上に簡単に切ることが出来た。
そして自転車店で買ってきた互換性のあるTAのヤケに高いボルトで組みなおした。

おお、思った通りのチェーンリングのすき間。
で、寒い中自転車に組み付ける。

おお、これで最小ギア比26-28、1:1以下達成だ。MTBに置き換えて考えるとフロントセンターでのギア比みたいなものだがこのスタイルのパスハンターにしてみれば充分。
これでハンドルはランドナーバー・オールラウンダーバー、マッドガードのアリ・ナシ、と季節や行き先によって割と簡単に仕様をかえて出掛けることが出来るようになった。あ、あとはニットーあたりから出てるキャンピング用のキャリアを買ってキャンプツーリング仕様にも出来るようにしたいかな。