ようやくポチコの点滴治療も終わり、先日尿道に入れておいた管を抜いた。
後は飲み薬のみになり、毎日病院へ行く日課も終わりを告げた。
が、まだ完全に良くなったわけではなく当分薬を飲まなければならないようだ。
それでも治療用のエサを少しずつではあるが
食べてくれるようになったのは嬉しい進歩だった。
ご心配いただいた皆様、ありがとうございました
という事で、点滴中1時間半の間に見た動物病院の様子などを。
いろんなペット達が訪れてくる病院で重症の子は別室での治療しているようで
まだ見た事がないからワンかニャンかは不明だが
時々 時間を見計らって別室へ行く獣医師の顔はいつになく緊張している。
その合い間には、耳ダニにやられちゃった猫の親子。
同じ家に飼っていると移ってしまうから仕方ないんだけど…。
耳に薬を入れられて、何度も耳に中を消毒されるが
ブルブル頭を振ると、あちこちに黒いダニの死骸の塊りが飛び散る。
何度もガーゼで耳の中を綺麗にしてもらい、もう一度薬を入れられ治療が終る。
次に来たのが、ケンカをした向こう傷だろうか?
背中に傷を負って化膿した巨大猫のオッサン…背中って事は負けたのか^^;
傷口を消毒して晒しで作ったお洋服を着せられるのだが
かなり太くてボンレスハムみたいになってしまう…クスッ。
その晒しのお洋服がストレスの元だとかで食欲を失くしてしまったようだ。
ポチコが太っていると思っていたが、思ったより標準タイプのようで
上には上がいるもんだと、かなりの巨大猫が多いのにはビックリした。
どうも今日は猫の患ペットが多いようだ。
今度来たのは避妊手術をした猫を引き取りに来た人。
もう一度お腹の手術の痕を消毒されて、真新しい晒しのお洋服に身を包み
網のついたバスケットに入れられ帰って行った。
ここでちょっと患ペットが途切れる。
と、そこでグリーンのマルボロ?とライターを持った獣医師が外で一服。
どうやら愛煙家のようで、吸えない時間がキツイんだろうな(笑)
暫くして戻ってくると、今度はパソコンに向かって何やら仕事をしているので
「先生 最近ヒメの食欲がないんですけど…。」と話しかけると
「この蒸し暑いような時期にはよくある事で、元々 食が細い方だからねぇ~」と
ヒメもコビもみんな、この獣医師の世話になっているペットのホームDrなのだ。
年を取って食事が取れなくなってしまった猫も来た。
昔だったら、そのまま寿命って事で亡くなってしまってたんだろうけど
ペットも最近の飼い主の考え方の進歩で長生き出来るようになった。\_(▼▼*)ココ重要♪
猫が亡くなる時、自分の死に場所を人に見せないと言われている。
具合が悪くなるとフッと姿を見せなくなって
そのまま帰って来ないという事があり
野生の本能で病気やケガを自分で治そうとする。
大抵暗くて狭い場所に入り込んでジッと回復を待っているんだろうな。
そんな事を考えているうちに、ようやく点滴も終わり
薬エサを食べてくれないポチコの為に缶詰タイプの試供品ももらって来た。
前に貰ったカリカリエサの試供品もあるから当分は間に合うと思ったが
試供品だけ貰ってって言うのもナンダカナァ~^^;
という事で、スペシフィック猫用ストルバイト溶解用2940円
かなりお財布も痛かった…凹○コテッ
という事で今日は、治療用のエサの前で記念撮影。
正直、不味いんだよね~~ 美味しいエサを食わせろー