今朝の雨は冷たく…これが、いつもの年であったら…大雪になってたのだろうか。
先日ばぁちゃんがディサービスへ行った時に
松ぼっくりの可愛らしいクリスマスツリーを貰って来た。
しっかり緑色に染め上げられて、しかも木製の台までついて…。
そういうのは、まだ体の利く利用者さんのレクリェーションの一環として
丁寧に教えてもらいながら作っているのだろうか。。。
想像すると、なんとも微笑ましい。
きっと…利用者さんが、おぼつかない手で一生懸命に作ったんだろうな。
自分の作った松ぼっくりのクリスマスツリーを飾って
家族との楽しいクリスマス・イヴの様子が目に浮かぶ。
ばぁちゃんのように何も出来ない利用者さんにも
同じものを作って渡してくれる…何だか鼻の奥にツンと来るものがある。
毎年の事ながら頭の下がる思いだ。
クリスマスリースとか、千代紙を貼り付けた小箱の時もあった。
そういうものって捨てられなくて、色が変わってしまっても
変わらずにばぁちゃんの部屋を賑わしている。
我が家も子供が小さい頃はクリスマスツリーを飾って
クリスマスケーキを食べて、一大イベントのクリスマスプレゼントと
本当に賑やかなイヴを過ごしたものだが
すでに子供も大きくなってしまい、あのクリスマスツリーは
押入れの奥に眠ったままになってしまって久しい。
だから こんな形でクリスマスリースだとかクリスマスツリーだとか
改めて目に触れるのは、家族7人だった頃の思い出が蘇ったりする。
悪い子にはサンタさんは来ないぞ~って言ってたけど
不思議な事に悪い子にも、ちゃぁ~んとサンタさんは来てたんだよね(笑)
クリスマス・イヴ…酒場で過ごす人、家族と過ごす人
友達とワイワイしたり…中には寂しい夜を過ごす人も居る。
いろんなクリスマス・イヴの夜が更けていく…。
今日は松ぼっくりのクリスマスツリーをUP!
ばぁちゃんのベッド脇のテーブルにそっと飾っておいた。