数日前…すっかり忘れてしまってて休みを取らなかったって、我が夫。
ええ~~っ!! どうすんの? 私が行くしかないジャン(~_~;)
ばぁちゃんは居るし、ショートの予定は日曜日からで…こまったこまった…。
最悪お経が終わったら、家に帰ってばぁちゃんにオムツ交換とご飯を食べさせ
それから会食会場へと、行ったり来たりするしかないかなぁ~と思っていた。
しかし 悪運が強いって言うんだろうか…いや 普段の行いだと思いたい!
日曜日のショートステイは送迎が出来ないので、どうしましょうか?って電話。
土曜日からでも良かったら…空いてます!って…渡りに船とはこの事だ。
当日 ばぁちゃんを送り出し、ヒメの散歩を終えて礼服に着替える。
時間は11時だが、約15分くらい前に親戚のお宅へ到着。
知らない人ばかりなので妙にかしこまってしまい
話しかけられても、誰が誰やら…適当に返事をにごしながら愛想笑い。
こういうのが意外と疲れる。
神妙にありがたいお経に酔いしれて…
お経を唱える住職さんの声が、なんだか子守唄に聞こえてしまう。
そんな時に限って、マナーモードにするのを忘れていた携帯が
お経の最中に~~♪♪~~♪注目を浴びてしまった。
おかげでバッチリ目が覚めて助かったが…。
お経が終わると焼香をするのだが、その後に住職さんの説法とかの為になる話がある。
今回為になる話というのは、仏壇にお供えした水の話と罰『バチ』の話。
ここを読まれている皆さんは、仏壇にお供えした水はどうされているだろうか。
住職さんのご近所の奥さんだが、コップの水を持ってどうしたもんかと。
住職さんがどうされました?と聞けば、お仏壇にお供えした水を流しに捨てたら怒られたらしい。
住職さん曰く、それは怒られたと言うよりも、せっかく仏様にお供えして手を合わせた水を
事も無げに捨てるというのは勿体無いという意味なのでしょう…と。
打ち水に使ったり植木にあげたり、ちゃんと最後まで使ってあげなければならない…という。
私はなんの迷いもなく流しに捨てていた。
最近あった事で、住職さんの近くに公園があって
ちょっと形の変わったブランコがあるらしい。
そのブランコで遊んでいた子供がイタズラをして
ブランコと地面に挟まって、救急車を呼ぶ大事になってしまったそうだ。
正しい使い方もせずに公共施設の遊具は危険だと撤去させられ
子供のいたずらを省みず、子供の親は管理責任を市に求め
怪我をした子供は可哀想…と、常に誰かの責任ばかりを追及する。
これは正しい使い方をせずに、また子供に教えなかった親への罰…。
まぁ 自分の罪を誰かのせいにせず真摯に受け止めて
悔い改めなさいって事なんだろうなぁ…。
小さい頃は何か悪さをしたり、食べ物を粗末にしたりするとバチが当る!と言われていた。
仏様はいつも我々人間を見ていらっしゃいます。
悪い事をしたら、罰を与えて間違いを正さなくてならない。
と、こういう事を説いたんだろうなぁ~とも思った。
たまに、こういう意味のある話も悪くないものだ。
そんな説法聞いて、お経焼香も終わり墓地へお墓参りとなる。
そこにお供えされたものは、参拝者が残さずに食べて帰るという。
因みに、我が地区では供えられた団子を食べると脳病みしないとか言われている。
その後、親戚宅から車で10分ほどの温泉ホテルで会食となり法要は終わりとなる。
帰って来たのが午後3時…けっこう気を使うもので、夜はK-1の途中で爆睡してしまった。
という事で、会食の会場となった温泉ホテルからの景色