あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

せいだのたまじ…再び!

2015-04-14 23:10:53 | 食べ物 レシピなど

なんだかどんよりとした…午後からは雨がぽつぽつと
肌寒い日が続いて、風邪も快方に向かったので保育園へ行ったサクぼん
久しぶりに一人の午後を満喫、と言いたいとこだが
今度は息子が熱を出して、今日は会社をお休みした。


磐梯山に種蒔きキツネが現れる!

まあ、サクぼんと違って、相手は大人なんだから
そんなに手を焼く事もあるまい。

以前の事になってしまうのだが、スーパーへ行ったら
どこだっけか、とにかく暖かい地方生産の
新じゃがの小粒っこが、一袋198円で売られていた。

早いもんだね~ こちとら、やっとジャガイモを植えたばっかりだって言うのに
もう新じゃがかと、作ったのが2月25日!!
2月に新じゃがが出来るって信じらんないΣ(・ω・ノ)ノ!


買った小粒っこ新じゃがを洗う。

さっそく買って久しぶりに食べたくなった
せいだのたまじ…新じゃがの小芋を洗って水けを切り
油で炒めて、甘辛味噌で火が通るまで煮詰めるってしろもん。

前回記事 加齢臭対策に「せいだのたまじ」  ぽちっと!!

以前のコメントによれば、同じ福島県でも郡山の方では
「みそかんぷら」と言うらしい。
ジャガイモの事をかんぷらと言うのだそうだ


気持ち多めの油で炒める…。


アバウトに味噌と砂糖はお好みで♪

福島県の郷土料理のようで…知らなかったわ~~(^▽^;)
ってのは私だけ??
しかたないよね、福島県でも中通りの方の郷土料理だし。
もともと、じゃがいもを掘ったときに出る小さなものを捨てるのはもったいないので
昔から大切に食べようとの試みだったようだ。


ちょっと水を入れて炒め煮する。


水気がなくなるまで混ぜたり鍋を揺すったり…。

っていうか、会津じゃ、ジャガイモの事昔は「すないも」って言ってたんだよね。
語源は、中国は以前は「支那」と呼ばれて
この「支那」から来た「芋」という事で
「しな芋」と呼ばれていたものが、会津弁で訛り、
「すないも」となったのではないかと…!
だって、昔はラーメンの事支那ソバって言ってたし
あ、訛ってたら「すなそば」かな~~( *´艸`)


焦がさないようにしないとな~甘辛味噌をからめてからめて!!

ともあれ、最初に作ったのはテレビ番組で紹介されて
一週間食べ続けると加齢臭がなくなるってレシピだった。
さっそく作ってみたら、あの皮が揚げ煮になっているので
妙に食感がよく、あれから何度も作ったっけ。


出来上がった、せいだのたまじ…とも、みそかんぷら…とも。

さて、我が家のジャガイモ(キタアカリ)で作った味噌かんぷらと
どこぞ生産のせいだのたまじと、どんなもんかと
芋に寄るのか、どうも水っぽくて不味くはないのだけど
キタアカリのを食べると、ちょっと落ちるかな(^▽^;)

それでも美味しいって食べてくれたけど
今度作るときは我が家のジャガイモが収穫出来た時にしようと思った。


 

 

コメント (48)
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