あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ポチコちゃんの最近

2017-12-06 23:47:28 | ペット

この間水を吐いてばっかりいたポチコ
思い切って動物病院へと連れて行った。
いつも行く獣医師が一人の病院だけど、腕は確かで…少々とっつきにくい。
人間を診るような機械を持っているのが自慢で
必要に無い治療はしない…そんな感じの獣医師の所。

車に乗せて、特にキャリーバックなんかは使わない
助手席でこぢんまりと座っているポチコ。
そういうとこ人間臭くなって来てるのかも。

診察の結果腎臓があんまり良い状態でなく
元々尿道結石を持っていたポチコは
何度かの手術をしている。

先日の小春日和、庭先で…一瞬!! 

あ、大丈夫だった!! だって動かないんだもん(;´∀`)

同じく老猫のしゅう嬢 一緒に日向ぼっこ混ぜてくれる?とか。

齢も二十歳になると、あっちこっちガタが来るのは仕方がない
吐くほどの水を摂取しているのに体は水分不足で
上手く腎臓で処理できなくなって脱水状態になっていたらしい。
医師曰く、この年になると、いつ何時何があるか分からないので
この先食欲がなく、また脱水状態になったら点滴で処理していきましょうって。

その後水を吐く事もなくなり
それでも日がな一日ストーブの前や
お気に入りの脱衣場のマットの上だとかで寝てる事が多くなった。

縁側にて…。

背中を触ると骨を感じるけど、それでも食事はねだる食欲はありそうだ。
天気の良い小春日和の日には外に出て
好きな場所で日向ぼっこ。

本当は老猫になったらあんまり外に出さない方が良いらしいのだが
今まで好きな時に外に出ていたので、ストレスになっても可愛そうだし
好きなことをさせてあげるのが一番かなと。

寝る…とにかく寝る!

それでも、時々大きな声でカー!!と
まるで中年のおっさんが痰を吐くときのような声を出す。
それでもなにも出てこないのだけど、最近はそんな声にも慣れて来た。

ストーブの前で寝ている時、時々苦しそうな息をする事がある。

かの獣医師によれば肺が固くなっているからだという。
呼吸器の老化現象で、肺の弾力性低下や呼吸筋の弱化
肺胸郭コンプライアンスの低下(肺や胸郭が膨らみにくい)といった変化が
猫でも起こると考えられているらしい。

気持ち良さげに…どんな夢見てるのかな。

今年の夏も暑さが厳しかった…それを乗り越えて
秋から冬へと、また厳しい山が待っている。
この年になると一年ごとではなく
一つの季節が変わるごとに、まだ大丈夫だったと胸をなでおろす。

コタツの私の脇で…顔真っ黒で起きてるのか寝てるのか?? 見えない( *´艸`)

今のとこ特に大きな病気があるわけでもなく
ちょっと痩せ気味だけど、人間にだって年を取って痩せてる人もいる。
あとはせいぜい老人性のイボくらいか
そこからにじみ出る脂で毛並みはカピカピになってるところもあるけど
高齢用の猫の餌と好きにさせてあげる事と…それくらいかなあ、出来る事は。

今夜もコタツの脇で寝ているポチコとしゅう嬢だった。

 

 

 

コメント (20)
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