あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

太ったノリスケとバニラの抜糸

2024-01-24 23:54:34 | ペット
夕日をあびた磐梯山
 
 
大きな柿の木のシルエット
まだたくさんの実が…これからの野鳥たちの
生き延びる糧となるに違いない。
 
 
庭のハウスのパイプにモズを見かけた。
 






去年の2月に難治性口内炎になったノリスケの治療法はなく
痛みにモノが食べられなくなった時に打ってもらうステロイドの注射で
それも2週間以上の間隔をあけなければならない。
本当は打たないに越したことはないのだけど
それでも一か月に一度くらいの割合で注射に通っていた。


しかし、ここんとこ調子がいいというか
何か月かステロイドを打たなくても
なんとか食べられているので、2か月に一回くらいが
今回は半年くらいステロイドを打たなくても食べられている。


ネットで調べたところによれば、難治性の口内炎になると
痛みで食べものが食べられずに、段々と痩せて
食べたいのに食べられない状態で
拒食症末期みたいにやせ衰えていくのだという。


きっと1歳未満の猫用の餌とか、乳酸菌の一杯に入った餌とか
時にはちゅうるみたいなものとか
嫁様ともども、いろいろ模索して食べられる餌をって
試しているからだろうか。
獣医師によれば、食べられるもの何でも食べさせても良いって。


ところが、今は冬だからかもしれないけど
ノリスケさんときたら、徐々に太ってるって感じがして
それでも、一回診てもらおうと動物病院へ
バニラの避妊手術の事もあるし
二匹を連れて、獣医師に相談することにした。
 
けっこう丸っちいノリスケ
 
コタツの脇でぬっくぬく!
 
体重およそ6キロ
 
おまけにニャアタは6,5キロ!!


先週の土曜日、二匹を連れて動物病院へと
まずはノリスケさんからで
今現在は食べにくそうにするときはあるけど
なんとか食べられていることなど
しかも徐々に太りつつある現状に…ひょっとしたらって。


獣医師はノリスケを見て一瞬ギョッとした様子。
ふつう痩せるんだけどなあ~と、呟いて
ひょっとしたら治ってるって事はないのかと聞く私に
口の中を開けて見せて奥が赤くなってる。
治ってはいないんですよ…って。


獣医師曰く、でも食べられるのであれば
体の為にはステロイドは打たない方がいいと。
痛くて食べられなくなってから打ちましょうと
必要のない手術or治療はしない、そんな獣医師であった。


難治性口内炎、例え治らないものであっても
現状維持でずっと居られたらいいなって思った。






そして避妊手術をしたバニラ嬢の抜糸の日
一人じゃ心もとないからと私も付いていく事になった。
ポチコもコビやノリとかニャアタオスだったし
しゅう嬢はすでに避妊済みだったので
知らなかったけど、傷口って5~6センチくらいあるのかと思っていた。

実際腹帯を外して傷口を見ると、お臍の脇をホンの1センチほどで
2針縫ってあるだけで、あっという間に終わってしまった。
ネットで見ると2~3センチほどってあったけど
今は傷口ってこんなに小さいんですね~と言ったら
なるべく傷口は小さくって…気持ち自慢気に(笑)

今まで、チョビの子宮蓄膿症の手術の時も見事だったし
ポチコの尿道結石の治療も何回やった。
ノリスケの難治性口内炎だって
余計なことは言わないけど、聞くといろいろ教えてくれる。
治療費も良心的なとこもあって、行くならここって
ずっと何年もそこの動物病院でって決めている。


そして、やっぱり傷口は小さいほうが体の負担にならないんだなって思った。
 
猫のお臍まじまじと見た!
お臍の横にホンの1センチほどの傷
ほとんど見えないけど。
痒くて痒くて…byバニラ
 
 
お気に入りのストーブの前で
剥げちょびんのお腹を舐めまわすバニラ
 
 



だが、家の帰ってくるとバニラ
抜糸した跡をガーゼが当ててあって
カピカピするのか舐めまわす、止めさせても止めさせても
気になるのかザリザリと舐めるので
まだ毛の生えていないお腹はあちこち赤くなって
ホントにもう~それでも血が出るほどではないので
様子を見る事にした。


きっと5日間もガーゼを当てられて
腹帯もきっちりと巻かれていたので
痒かったんだね。
 



ともあれ、最近ではすっかり元通りに
いや、微妙にバージョンアップしたように思えるのは
私の考え過ぎであろうか?




コメント (14)
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