あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ジャガイモを掘る!

2022-07-12 23:59:02 | pochiko農園
この日も暑くなりそうな夜明け前


毎日暑い日が続いて、日中外になんて…とてもじゃないけど出たくはない。
エアコンの効いた部屋で厳しい日差しが入らないように
厚手のカーテンまで閉めて、のんびりと朝寝をするためには
朝仕事頑張らなくっちゃ!!


と言う事で、先日ジャガイモの収穫をした。


さすがに今回は去年よりは少なく、米の育苗に使っていたハウスに
ジャガイモ、今年は一種類だけで「とうや」それも茎が枯れ始めて
いよぴよ収穫の時か、ちょっと早いような気はするけど
この後におよんで、一週間十日早くたってそんなにっ以外はないだろうと
ただ…心配だったのは去年のハウス内の土、ホントに土が肥えてなく
有機質も空っぽの状態で…何十年も肥料も必要ない育苗専用として使ってたし!


だから、去年は藁を入れては鋤きこんで、肥料を撒いては耕して
いろいろと画策して土作りをしてきたつもり。


ジャガイモを植える時も元肥を多めに、一回目の土寄せの時だって
しっかりと肥料を施した。


だから生育は良かったみたいだけど
何てたって相手は土の中、掘ってみなくちゃ分らないときてる。
早めではあるけど、鍬を使いたくなかったので
まだある茎を抜いてジャガイモを掘る方式にした。


それだと鍬でジャガイモを切ってしまったりとかもないし
壊れかかってる肩に楽な方をと考えた。
まったく満身創痍な身の上なもので
少しでも楽なやり方って考えての事だった。


朝、まだ日の出前からひんやりとした空気が気持ちいい。
こういう仕事は朝の涼しいうちにやらないと
年も年だし熱射病とかで倒れちゃったりしたら
家族に迷惑かけちゃうし。


気を揉む事もなく、何日かで掘りあげたらそれで十分と
茎を引っ張って、根っこにジャガイモがくっ付いて来る。
草むしり用の椅子に腰を掛けて、茎を抜いた場所を掘って行くと
次々とジャガイモが顔を出し、なかなか良い感じのジャガイモ君!!

 
 
 
 
 
 
半本かずつ茎を抜いてはジャガイモを掘りだして
1日目の朝仕事で一行とちょっと掘れ
2日目の朝仕事で掘り終える事が出来た。


コンテナに掘ったジャガイモを積んで車庫まで運び
車庫の奥の方に乾くように広がしておくけど
晴れの日が続いていたので、特に干す必要もなかったかも。


ただ気になったのが割れで、ジャガイモが割れてる。
調べてみたら、「裂開(れっかい)」という症状で
ジャガイモが大きく生長するときに高温や乾燥状態になり生育が一時止まり
その後の雨などで成育を再開したときに内部の芋の成長に皮の成長が追いつけず
裂け目が出来る事で気候による自然現象なのだそうだ。

裂開してしまったジャガイモ
 
中には、こんな可愛らしいジャガイモもあった^^

まあ、食べるには支障がないのでかまわないんだけどさ!!
 


ともあれ、数日後、コンテナにごく小さいものを除いて
日の当たらない小屋の奥に保存。
買った種イモ3キロと自宅保存のジャガイモと
天気のせいか腐ったジャガイモもなく
そこそこ良い感じの収獲量だった。


コメント欄は閉じさせていただいています。



 
 

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