雪原の向こうにはクッキリと磐梯山
沈む夕日に春の兆し
このところ暖かい日もあって、春の兆しが感じられるようになった。
去年の12月の頭に、遅ればせながら冬ごもりをしたカナヘビのかなかっちゃん!
あれから3カ月…ずっと極寒な小屋の中で
それでも寒いかもって軽トラックの運転席に
せめてものに使わなくなったひざ掛けとか上着だとかをかけておいた。
カナヘビのカナかっちゃん冬ごもり 詳しくはこちらをぽちっと!!
たまに凍ってしまった水の交換をしたくらいで
特にかまわないでおいたけど、今年に入って
1月くらいか、水の交換の時にちょっと覗いてみたら
水の容器の下で固まった感じのかなかっちゃん!
慌てて深い所へと押し込んでおいたけど
そういう事もあって、冬眠して春を迎えるってのは
半分…いや、ほとんど諦めてはいた。
トカゲとかそういう爬虫類を飼った事がないので
ネットで調べたのだけど、冬眠ともなると難しいらしく
本当はヒーターとかでそのまま室内で
冬眠させないで飼うってのが多かったけど
それでも何とかペトショップの方に聞いてみたりして
走りだしたカナヘビの冬ごもり。
このところの暖かさに、いくら軽トラックの運転席とは言え
中の水も氷るくらいの所なので、ダメだろうけど
最近庭の土も見えて来たことだし
もしも干っからびてカチンコチンだったら
可哀想だから土に返してあげようって
そんな気持ちだった。
小屋の中から家の中に持って来て
日当たりの良い窓際で、ケースの中に入れておいた木の枝で
水の容器を取り出し、そっと探ってみる。
しかし、なかなか見つからずに、どんどんと掘り下げても
カナヘビのカナかっちゃんの姿は見つけられなかった。
下に敷いた水苔の所まで来た時に
まさかって思った!チョロリと奥の方に隠れるカナかっちゃん!!
生きていたのかーーーー嬉しいってより
オバケに出会ったような気持ちだった。
小腹が空いた時用にって、一緒に入れておいた蜘蛛
食べられもせずに、これも生きていたけど
何を食べていたのだろうか?
ケースの中が陽射しの当たる場所に置いたからか
水苔のところが汗をかいたように、中は暖かかったみたいで
ちびっ子達を呼んで、カナかっちゃんが生きていたことを話すと
みんな大喜びで触りたがったけど
待て待て…待てぇ~い、下がりおろう!と。
まだ本格的に目覚めたわけではないので
当分自分から顔を出してくれるまで触るの禁止な!と
それにしても、よく生きていたなあ。
特に小さくなっているわけでもなく
むしろ少し大きくなってるような感じさえした。
あ、いた!! カナかっちゃん
生き残っててくれて嬉しいよ
また底の方で、もうひと眠りかな。
きっと、昆虫爬虫類などの床材が良かったのか
その下に敷いた水苔が良い仕事してくれたのか
水は切らしてはいけないってあったので
それだけは必ず守ったからか
発泡スチロールの箱にケースごと入れて
上から寒さ避けをかけて、しかも軽トラックの中と
いろんな条件がどれ一つ欠けても
カナかっちゃんはダメだったんじゃないかなって思った。
また下の方に潜ってしまったカナかっちゃんに新しい水と
買って冷蔵庫に入れておいたペレットの餌を
ペットボトルのキャップに入れて、元通りに置いておいた。
次に顔が見れるのは、もう少し暖かくなってからかな。
カナヘビのカナかっちゃん、よく行き残っててくれたよ。
ばあば、感動だなあ☆彡
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