![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a7/ca8f7c94a8a8480ae617b4f08b9c924c.jpg)
庭のクリスマスローズの花が咲いた
あちこちで桜の便りが聞かれ、ようやく会津でも桜の花が咲き始めた。
つい先だって蕾だと思っていたのが、あっという間に花開き
この数日の寒さ逆戻りの寒さに、風も強く
桜の花を堪能する前に散ってしまわないといいけど…。
主治医曰く、何度も誤嚥性肺炎を起して
あちこちで桜の便りが聞かれ、ようやく会津でも桜の花が咲き始めた。
つい先だって蕾だと思っていたのが、あっという間に花開き
この数日の寒さ逆戻りの寒さに、風も強く
桜の花を堪能する前に散ってしまわないといいけど…。
主治医曰く、何度も誤嚥性肺炎を起して
これ以上は口からの食事は無理で
いつ肺炎を起こしてもおかしくない状態になっていると
もう胃瘻にする時期だと、しかも少しでも早くした方が
体力を使い切ってしまわないうちに…。
いつ肺炎を起こしてもおかしくない状態になっていると
もう胃瘻にする時期だと、しかも少しでも早くした方が
体力を使い切ってしまわないうちに…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/6a/1700177fff991f9ad0b1f8d39bffb38b.jpg)
近所のお宅の枝垂桜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e9/a1b4112db96070dc7c713be40ad91753.jpg)
濃いピンクが可愛らしい
胃瘻造設処置をしていただいた。
今は開腹手術はしなくて内視鏡を使う胃瘻カテーテルなので
時間も短く済むし、開腹手術と違って体への負担は少ないようだ。
ただ、胃瘻にしたからと言って、誤嚥性肺炎が起こらないわけではなく
誤嚥は唾液でも起こり得る事だから、100%安全とは言えないけど
起こる危険性はずっと少なくはなると言われる。
誤嚥性肺炎の繰り返しで激痩せしてしまった夫を見ると
これで少しは復活してくれたらと言う思いもあり
その後順調に回復して、先日も胃瘻からの食事で
テレビで野球を見ていらっしゃいましたよって
看護師さんの言葉に安堵した。
体調も安定して、もう病院での生活も終わり
胃瘻の人でも対応できる老人保健施設、いわゆる老健ってとこで
そこで特別養護老人ホームの順番が来るのを待つ事となり
病院との生活に別れを告げた。
胃瘻造設処置をしていただいた。
今は開腹手術はしなくて内視鏡を使う胃瘻カテーテルなので
時間も短く済むし、開腹手術と違って体への負担は少ないようだ。
ただ、胃瘻にしたからと言って、誤嚥性肺炎が起こらないわけではなく
誤嚥は唾液でも起こり得る事だから、100%安全とは言えないけど
起こる危険性はずっと少なくはなると言われる。
誤嚥性肺炎の繰り返しで激痩せしてしまった夫を見ると
これで少しは復活してくれたらと言う思いもあり
その後順調に回復して、先日も胃瘻からの食事で
テレビで野球を見ていらっしゃいましたよって
看護師さんの言葉に安堵した。
体調も安定して、もう病院での生活も終わり
胃瘻の人でも対応できる老人保健施設、いわゆる老健ってとこで
そこで特別養護老人ホームの順番が来るのを待つ事となり
病院との生活に別れを告げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e2/0ad6cfb329b36e305c5b36aa2eb1dc51.jpg)
ー花曇りの風景ー 夫の施設から望む
夫にとって久しぶりに普通の生活できる…。
始終レンタルのパジャマの生活ではなく
寝る時には家から持ってきたパジャマで就寝
朝起きたら洋服に着替えて…食事と
いつも誰かが見ていてくれる、声をかけてくれる
みんな同じような人がたくさん居て
家に居る時のように一人でいなくてはならない事もなく
きっと楽しい事がいっぱいあると思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/9d/944022c25a1a4e9355ef18cfaa9b87db.jpg)
近くにある桜並木
そこは市内の外れにある大きな建物で
たくさんの方が生活しておられる。
夫のような人もいれば、まだまだお元気な方もおられて
いろんなイベントがあり職員さんの数も多く
明るくて広々としてパンフレットには
生活されている方々の笑顔。
老健だからいつまでもいられるわけではないのだけど
行き先が決らないうちは退所ですって事はありませんと
安心して医療型のホームが決まるまでいられる。
入所する時の激ヤセの顔が、最近は手を振ってくれたり
慣れて来られたのですね、と担当の相談員さん談。
先日洗濯物の交換に行った時に
職員さんに写真を撮ってもらって来た。
そこは市内の外れにある大きな建物で
たくさんの方が生活しておられる。
夫のような人もいれば、まだまだお元気な方もおられて
いろんなイベントがあり職員さんの数も多く
明るくて広々としてパンフレットには
生活されている方々の笑顔。
老健だからいつまでもいられるわけではないのだけど
行き先が決らないうちは退所ですって事はありませんと
安心して医療型のホームが決まるまでいられる。
入所する時の激ヤセの顔が、最近は手を振ってくれたり
慣れて来られたのですね、と担当の相談員さん談。
先日洗濯物の交換に行った時に
職員さんに写真を撮ってもらって来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/8b/cd39c578be2a0871ccd6340209bf3078.jpg)
帰り道、鶴ヶ城近く湯川の桜並木
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/05/8d85eb791e04489f32668d1afc3c6639.jpg)
桜の花を楽しむ人
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/fc/5bf1339815848cb233640cad187573a4.jpg)
柔らかなピンクの枝垂桜
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ac/1b842894c552ef75051e4f961d16a4f9.jpg)
人懐こい近くまで来ても逃げないカラスと桜並木
気持ちふっくらしたような気がする。
十分に栄養が取れるようになったのだと
コロナで面会は出来ないけど安心して帰って来た。
人はそれでも家に帰りたいって思うのだろうけど
忘れる事が多くなっても、毎日が楽しく安全で暮らせる。
きっと、きっとだけど、それが夫にとって一番良い事なんじゃないかな。
場所こそ違うけど楽しく生活が出来たらそれでいいって
介護を放棄した私の言い訳かもしれないけど…。
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