そのお雛様は、たしか去年だっけか、お内裏様とお雛様だけを出して
ばぁちゃんの部屋に飾ったきりだった。
今年は新築への道があってか、すでに箱の蓋を開ける事もなく
車庫の二階にある押入れへと仕舞い込まれてしまった…申し訳ない思いだ。
せっかくのお雛様なのにね…飾りたくても飾れない人もいるってのに。
そうだったよなぁ~ 私が子供の頃にはお雛様なんて
飾ってもらえないどころか買ってさえももらえなかった。
まぁ あの当時持ってる友達の方が少なかったような気がするのだが…。
それでも小学生の頃は、今日が三月三日のお雛様だって
学校の授業だとかで教えられたんだろうなぁ。
机の上に…っても、今のような立派な机ではなく
誰かのお下がりの正座して使うタイプのもので
そこに空き箱とか重ねて、ありとあらゆる人形とかヌイグルミとかを集めて
これがお内裏様で、こっちがお雛様なんて飾ってみたり
折り紙で作ったお雛様だったり…卵の殻で作った時もあったっけ。
それでも曲がりなりにもお雛様を飾ったと思うと嬉しくなって…
そんな私を不憫だと思ったのか、餅を細かく切って干しておいたもので
焙烙って言うんだろか、それで煎った雛アラレを作ってもらったり…。
そんなひな祭りでさえも微笑ましいものがあって
友達の家の立派な壇飾りをスゴイなぁ~とは思ったけど
羨ましいとは思わなかった…不思議だけど。
ちょうど チビまるこちゃんみたいなオカッパ頭で真っ赤なほっぺの頃の思い出で
あんな頃が懐かしいなぁ~なんて思う年代になってしまったのかな…^^;
それはそれで何もなかった時代だったけど、なにも面倒な事とか考えなくても良かったし
それなりに幸せだったんじゃないかって…そんな事を考えながら
今日は三月四日…一日遅れのひな祭り。
昨日じゃなく今日にちらし寿司を作った…だって今日は結婚記念日だったし。
という事でピンクのねこやなぎをUP!
3月から4月頃、毛におおわれた花をつけ、尾状の花穂を猫のしっぽに見立てて命名。
花言葉は「努力が報われる」
最後の最後・・
「努力が報われる」・・いい言葉だわ~。
なんか妙に、脳裏にきざんでしまった・・。
昭和の20年代、30年代はもちろん、おっしゃるような状況だったと思います。
しかし今、フリーターが増え、非正規雇用者が増える中、高価なお雛様は格差の象徴になっているかもしれません。
小さい大きいの差はあっても、女の子のいる家庭には必ずお雛様があるような時代が望ましいと思います。
ばあちゃんの病院では、ちらし寿司が出たといって喜んでました。
うちは今年は娘もいないし、飾りません。
しまっておくのも大変なのに、姉妹が大勢のうちはどうされるのかしらって、不思議に思っています。
我が家は数年に一度、娘のおひなさんをかざります。
私のちいさな土鈴のおひなさんは飾り棚に一年中飾ってあります(笑)
無精って分かっちゃいますね(笑)
結婚記念日とおひなさま。おめでたいこと続きですね。
ピンクのねこやなぎも幸せな色です~
赤ちゃんも生まれたし、おめでたいことが続いていますね。
お雛様の思い出、チビまるこちゃんみたいなpochikoさんが祝っている様子が伝わってきました。
毎年飾ってだんだんぼろくなっていくお雛様、私たちのは一体何処に行ったのか、母から聞かないでボーとしていた私です。我ながら情けないくらい記憶力が乏しくて、時々悲しくなります。
ピンクのネコヤナギきれいですね。私の近所では全然見かけません。
小さい頃の忘れられない思い出がよみがえりましたね。あの頃はみんな貧しくて、それでもみんな幸せで・・・。そんな話で私たちの同級会も盛り上がるんでしょうね。
我が家には、10歳年上の姉のお雛様がありましたよ。土蔵の大きな長持ちに沢山入ってました。
でも、それが私や弟達のおもちゃにされて・・・大きなネズミにでもやられたかのように、着物も髪の毛もぼろぼろになって・・・。
娘のお雛様は、25年経った今でもそっくりしています。
蛇足ですが、
私の甥は、3月3日に結婚式を挙げて、翌年の3月3日に女の子が生まれたんですよ。
ひな祭りで思い出すのは三人姉妹でお雛様のお道具のたんすや鏡台、お針箱などでままごと遊びをしたことです。楽しかったなぁ。
ピンクのネコヤナギもほんとめずらしいです~~
ネコヤナギまでがおめでとうって言ってくれているみたいですね。
ご主人はおぼえていましたか?うちのなんかいつも忘れているんですよ~(笑)
おめでとうございます
コナン家でもお雛様を飾りちらし寿司で
ささやかながらプチ雛祭りをしました。
自分が小さい頃はおばあちゃんの家に招かれて
一緒にお祝いしたのを思い出す
pochikoさん家の太郎くんは今年「初節句」ですね?
まだ太郎くんは小さいから分からないね。
アッその前に「お食い初め」がありましたね
成長が楽しみです
小学生のころは、ひな祭り、端午の節句すら知らないで育ってきました。
せいぜい、坊ちゃん刈り(古いですね~)の男の子あたりの家庭では飾っていたのでしょうか。
人形買うなら野球の道具。
そんな時代でした。
娘が生れて初めての内裏様。
ふたつ仲良くちょこんと飾りましたね。
憶えていますよ。巣鴨地蔵通り商店街で5000円にまけてもらいました。
後の段飾りより、強烈な思い入れある内裏さまでした。
読み進んで最後の一行。
さり気無かったですね~
おめでとうございます。
これからもおふたりとも健康で仲良くお過ごしください。pochiko家の内裏様ですよ。
努力したらしただけの事はあると思います。
一生懸命に目的に向かって進んだ…そうしてそれが成就した時の喜びは、何もしないで手に入れた何倍も充実感があるのだと思います。