あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

さよなら軽トラック

2022-03-28 00:42:44 | 日々雑事
朝から天気が崩れるかと思ったが意外と午前中くらいは持った。
一雨ごとに雪は消えて春にまっしぐらな今年の冬の明け
春の彼岸も終わって、そろそろ農作業なんかも。
そんな姿もチラホラと見えるようになって来た。
活動開始しなくっちゃ、と気ばかりが焦るこの数日だった。
 
早春の夕暮れはなぜか優し気に…。


3月もあと少し、田んぼは農業委員会を通し
地区の人に全てを任せてしまったので
苗運びとか籾運びなどの仕事がなくなった今
思い切って軽トラックは処分する事にした。
 
 
頑張ってくれた軽トラックだけど。
 


距離数は少なかったけど30年近く使っていた我が家の軽トラック
もともと農作業くらいにしか使っていなかったし
夫がこまめにオイル交換をしたり手入れしてきたので
見た目はそこそこなのだけど
車検を受けて税金を払ってまで…と思った結果だった。


パワーステアリングでもなく、この時代エアコンも付いてなくて
それでも老骨にムチ打って頑張ってくれていたのだけど
次々と農機具がなくなっていく中で
ポツンと軽トラックだけがなんだか寂しそう。


先日、最後に夫農園へ
除草用にと使わない分の畑にビニールシートとか
黒いシートを敷くべく軽トラックで運んだのが
最後の仕事となった。
 
 
小屋の中から資材を積み込んで夫農園へが
最後の仕事となった。
 
このシート辺りから先は作付けはしない事にした。
 
除草用に小屋の奥に使わなくなったブルーシートや
薬用ニンジンの屋根に使った黒いシート
運ぶのに古い一輪車も置いておく事にした。
 
 
去年の冬に採り残したキャベツも運んできた。
私一人じゃ作り切れないよ。
売るわけでもないし。
去年除草剤を散布したり草刈りの仕事は
本当にきつかった…夫が元気でいてくれたら良かったのに。
 


その後息子と工業団地内にある処分場に持っていった。
たくさんの車が積まれていて、まるで車の墓場って感じがして
あんまり気持ちの良いものではなかったが
長い間夫と一緒によく働いてくれた。
 
 
本当にありがとうって気持ちだけは
しっかりと心に刻んでおくね。


コメント欄は閉じさせていただいています。

 
 
 

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