この辺りでは『叔父or伯父』の事を
『おんつぁま』とか『おんちゃ』とか呼んでいる。
相変わらずに賑やかな『おんちゃん』で
いつも『貧乏叔父御が来たぞ~~!!』って家に入ってくる。
年もまだ70才くらいだが、農業一般全部自分で行い
息子に世話(家の財政)を渡してはいるが
『まったぐ 息子になのやらせでだら、いづになっかわがんね!』
(息子に任せていたら、何もやらない…のような意味だ。)
そう言って地区の役員などをこなし農業も…と、日に焼けた厳つい顔でやって来る。
十年近くにもなると、ば~ちゃんの兄弟達も年齢的に無理な年代になって来てるし
何よりも飽きてしまうのか、足も遠のいてしまう…。
その 毅おんちゃんは、変わらずに顔を出してくれる。
いつも、『姉にくれてくろ…』って、ヨーグルトやプリンなどを持って
顔を見に来てくれる、有難いおんちゃんだ。
今日は自分の所で作ってるリンゴを、ば~ちゃんに食わせて欲しいと持って来た。
若い時に、ば~ちゃんには世話になったから…と、時々顔を出してくれるおんちゃん。
自分の家で作ったリンゴ“ふじ”だ。
格好が悪いものもあるが、毅おんちゃんの想いが込められている…。
情けは人の為ならずと言い、情けを他人に掛けることは単にその人のためではなく
それが巡り巡って、やがて自分にも善い報いが来るものだという事で
人には親切にしなさいという教訓が、今 ば~ちゃんに帰って来ているのかな?
そんな事を思った日曜日だった…。
我が家でも、頂き物、結構あるのは、じい様が現役の時、あちこちばら撒いておいたのかなーなんて思っていますよ。
りんごを届けてくれるおんちゃん
読んでて思わず頬が緩んでくる、心がぬくぬくしてくる。
いい方達ですねぇ。
情けは人の為ならず。。。私も教訓にしなきゃ!
格好が悪いリンゴのふじにも心がこもっています。
最近は、おんちゃんのような率直で真っ直ぐな気持ちの持ち主が少なくなりました。
いい方で、いい話です。
私が行くと大変喜び、なかなか帰れません。歳をとると身内も少なくなり、淋しいんでしょうね。
そんな感じのじい様のように思います。
雪…降ってきましたね^^;
明日は積もるんじゃないでしょうか。
果たして自分達もそういう事が出来てるんだろうか…って考えると自信がありませんが、自分がしてもらって嬉しかった事は他の人も嬉しいんだと思っています。
なかなか 難しいですけどね…。
他の伯父には気を使うんですけど、あの おんちゃんには何でも話せそうな気がしています。 よく 声の大きい人に悪い人はいないって聞きますが、その通りだと思います。
リンゴはおかげさまで、ば~ちゃんだけでなく、私達も充分にいただいています。
蜜が入って、てとても美味しいです^^
いっこんま様からでした。りんごですよ。
津田沼の時には食べきれないほどだったのに
りんご随分沢山ですね。今度はどう料理しますか?待ってます
賑やかな時はいいですけど、寂しい時に訪ねてくれるって言うのがなかなか出来ない事だと思います。
何の気の利いた話などしなくても、ちょっとした昔話のような何気ない話に、義姉さんも心強い事でしょうね。
実はですね~~~!
私、リンゴのシャリシャリ感が苦手なのです。 食べて食べられない事はないんですけどね^^; 背筋がゾワゾワしちゃうんです。
食べる時は極薄切りで食べるか、皮ごと種を取ってラップをかけて、そのまま5分。
なんと ダイエットに効果あり?だそうです。 今朝の朝ご飯はそのリンゴ一個分とそうめん、少々…(笑)
赤く熟れたりんごがおんちゃんの
お人柄を表しているようです。