昨日図書館に出向いて、ある資料を上妻文庫からコピー、ふとつづく記事を見ると「貞亮院」の文字が目に飛び込んできた。
霊雲院云々とありどうやら宣紀の側室の一人らしい。こちらもコピーしようと思ったら財布を忘れていて、小銭もきれてアウト・・・ちょっと興味ある資料だったのだがあきらめて帰宅。
帰って調べてみると貞亮院とは、側室・與幾のことであった 宣紀には正室はいない。しかし21名の子女を為している(下表)のだが、與幾は二男二女を為したがすべて夭折している。気の毒なことではある。父親・小田野太郎左衛門についての記述もあり、改めて出かけずばなるまい。(今日は休館日)
※小田野太郎左衛門女 與幾(ヨノ)
1 男子・竹之助(夭折・三歳)
3 女子・亀(夭折・六歳)
5 女子・春、名世(夭折・五歳)
6 男子・萬次郎(夭折・一歳)
※鳥井氏女 際
2 女子・蔵(夭折・六歳)
4 男子・八三郎(夭折・六歳)
8 女子・富(夭折・三歳)
10 宗孝(七代)
12 禰々、喜和(宗対馬守義如室)
14 照、三千、千代(安藤対馬守信尹室)
21 男子・龍五郎(家老・木村半平豊持養子・夭折三歳)
※姓氏不詳
7 女子・村(夭折・三歳)
※安野氏女 民
9 女子・勝(夭折・三歳)
11 八代、花(松平讃岐守頼恭室)
17 衛世、悦(長岡助右衛門是福室)
19 津與(小笠原備前長軌室)
20 興彭(長岡図書興行・養子)
※岩瀬氏女 利加
13 重賢(八代)
15 豊、常、岑(織田山城守信舊室)
18 幾、常、成、軌(細川大和守興里室)
※友成氏女 佐衛
16 紀休