津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

伊丹氏の末

2013-03-25 21:08:27 | 徒然

随分以前に 伊丹氏 を書いた。此の時加賀山氏伊丹氏が伊丹興保につながるかどうかに頭を痛めていた。
そして過日 加筆・・伊丹氏略系譜 を書いた後、どうやらこれがつながることを実感した。 

その略系図

                        細川忠興
                            ∥------古保         
              +---郡宗保---藤(松の丸)
              |
  +--- 伊丹親保--+-----●
  |                ∥
  |        +---加藤重徳----+---加藤吉成・図書
  |        |           |
  |        |           +---黒田一成(三奈木黒田家)
  |        |           |
  |        |           +---●(細川家士・黒田蔵人室)
  |        |           |
  |        |           +---●(細川家士・藪内匠忠綱室)
  |        |
  |        +---女子 細川兵部太輔藤孝室 法名大法院日周 越中守忠興母也
  |
  |  和田惟政--------●
  |              ∥
  +---伊丹親興---+--忠親兵庫介 関ヶ原戦死
              |
              +--隼人正朝明---+---加賀山隼人正興長 切支丹殉教
              |           |
              |           +---源左衛門政房・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・→細川家家臣加賀山家(奥田家)
              |
              +----●
                  ∥
                塩川伯耆 

 

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綿考輯録に見る関ヶ原(18)

2013-03-25 21:00:52 | 史料

   関原合戦御武具之覚

     一、御兜    頭形黒塗毛引糸かちん黒熊の引廻し付
     一、御立物  山鳥の尾つかみ立
     一、御頬当  猿頬錆色塗
           関原落去の後、加藤嘉明より所望ニ而写を奈良春田又左衛門 御知行被下置今以子孫ならニ居住同春田又左衛門と名乗候なり ニ被仰付嘉明江被遣候、
           如此御挨拶能かりしか共、黒田家と縁者ニ御成候ゆへ、忠興君より御理被仰遣しハ申そこなひ致候而は如何なれは、今迄のことくニハ
           被仰通間敷とて始の如は無りしか共殿中ニ而ハ前に不替御咄被成候と也
     一、御胴    しほ革包・黒塗・黒糸すかけ草摺、緋ひろうとにて包 鞍ニあたり鳴候とて、御包せ被成候と也 繰しめの緒ねりくり、打緒色浅黄
     一、御小手  しのくさり青漆家地布表かちん裏水巻、御右の方家地の布柿布ニ而繕有之、是ハ御陳中ニ而御手つから被遊候由、糸ハまかひな
              り、鑓疵と申伝候由也
     一、御佩楯         右同
     一、御脛当  九本篠黒塗かく摺革
     一、御鞍    惣梨地御紋胴 五三の桐 九曜の散し、とつつけの緒紫の打緒也 
     一、御鐙           右同
           右之品々其まゝにて今以御天守ニ納有之候、将軍吉宗公御代元文元年辰三月上覧被遊候御事等宗孝君御譜中詳く見江申候 

 

                                       書き込み中

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雑花錦語集の内容(45~50)

2013-03-25 07:46:54 | 史料

     雑花錦語集(巻四十五)

1 播州姫路洪水之事 寛延2年
2 姫路洪水の時の落書
3 下馬咎の事
4 東方朔語
5 恨之事
6 佐藤父子碑名
7 或語の事
8 天守之事
9 江戸人数之事
10 自戒之事
11 閑居箴
12 朝比奈殿事御子息乱心の事
13 たばこ草
14 キン城奉加帳楽縁記
15 娶とり物語
16 朝鮮人へ出候馬数の事 延享5年
17 江戸土産旅寝の反古
18 遊めもふで
19 名歌を名に呼たる女
20 堂上方官定員数の事
21 竹姫様御輿入之覚 享保14年
22 細字之弁


     雑花錦語集(巻四十六)

1 玄旨公仏語の御歌
2 見明星悟道の歌 (沢庵)
3 法華経和歌
4 月江和尚歌代
5 一休惜の歌
6 盲目に万法当撰の歌
7 聖廟御法楽 明暦3年6月25日
8 禁裏御当座 明暦3年8月15日
9 禁裏御当座 明暦3年9月13日
10 禁裏御月次 明暦3年11月24日
11 禁裏御会始 明暦4年1月18日
12 飛鳥井亭会始 明暦4年1月23日
13 水無瀬殿御法楽 明暦4年2月22日
14 禁裏御会 明暦4年7月7日
15 禁裏御当座 万治1年8月15夜
16 飛鳥井亭当座 万治1年8月16日
17 禁裏御会 万治1年9月9日
18 禁中御会 万治1年9月13夜
     
         
     雑花錦語集(巻四十七)
1 禁中御会始 万治2年1月19日
2 禁中御当座 万治2年2月16日
3 水無瀬殿御法楽 万治2年2月22日
4 聖廟御法楽 万治2年6月25日
5 禁裏御会 万治2年7月7日
6 禁裏御会始 万治3年1月19日
7 禁裏御当座 万治3年5月28日
8 聖廟御法楽 万治3年6月25日
9 禁中御会 万治3年7月7日
10 禁裏御当座 万治3年6月28日
11 鳥丸大納言光広卿百首
12 大夫入道九十賀記
      雑花錦語集(巻四十八)
1 禁裏御会始 寛文1年5月21日
2 聖廟御法楽 寛文1年6月25日
3 禁中御当座 寛文1年7月7日
4 禁中御当座 寛文1年9月13夜
5 禁裏御会始 寛文2年1月19日
6 聖廟御法楽 寛文2年2月25日
7 禁裏御当座 寛文2年3月16日
8 伏見殿夢想 寛文2年3月25日
9 聖廟御法楽 寛文2年6月25日
10 禁裏御会 寛文2年7月7日
11 禁裏御会 寛文2年9月9日
12 禁中御代替御会始 寛文3年2月19日
13 住吉社御奉納 寛文4年6月朔日
14 玉津嶋御奉納 寛文4年6月朔日
15 後鳥羽院御廟御奉納 寛文4年6月朔日


    雑花錦語集(巻四十九) 

1 時習館学規
2 時習館学規科條大意
3 復伊藤君座下
4 楠三代之像賛
5 農夫之文
6 永平和尚山居之偈
7 永平和尚道源示偈
8 墨言
9 座禅儀
10 金句集
11 院宣ソウ持寺
12 伯耆観音寺へ勅書
13 蘇武書雁翼文
14 生飯七粒日用
15 学文十種用心
16 同十種障碍
17 善長寺記
18 木魚古事


     雑花錦語集(巻五十)

1 長崎仁助狂歌二首
2 新院御当座 寛文6年12月16日
3 禁裏御会始 寛文7年1月19日
4 新院御会始 寛文7年末正月25日
5 初卯 寛文7年2月10日
6 新院御月次 寛文7年2月10日
7 新院御当座 寛文7年2月12日
8 飛鳥井亭会始 寛文7年2月25日
9 新院御月次 寛文7年閏2月13日
10 新院御月次 寛文7年3月21日
11 新院御当座 寛文7年3月21日
12 新院御月次 寛文7年4月22日
13 新院御当座 寛文7年4月22日
14 新院御月次 寛文7年5月27日
15 半井卜養狂歌二十三首
16 之の字の歌
17 河喜多如庸狂歌四首内一首麻生氏
18 新院御月次 寛文7年6月13日
19 新院御当座 寛文7年6月13日
20 新院御当座 寛文7年7月8日
21 新院御月次 寛文7年8月15夜
22 禁裏御会 寛文7年8月15夜

 

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