熊本城の整備計画に文化庁が待ったをかけた。観光目的の市の余りにも短兵急なやりかたに、お灸がすえられた。
一口城主をつのりいろいろ整備が進められているが、いささか図に乗りすぎたというところであろう。
熊本日々新聞の記事 http://kumanichi.com/news/local/main/20130330002.shtml
「国の史跡」という観点からすると、何もかも復元というのも如何かと私は考えていたが、今回の事はそれ以前の問題で関係者は猛省すべきである。
桜の馬場の「湧々座」に於いては、バーチャルリアリティーで江戸期の熊本城の姿が見られるようになった。
http://www.sakuranobaba-johsaien.jp/about/goden.html
熊本城をどこまで復元しようとするのか・・・・ブレーキが懸けられた今、じっくり考える時が来た。