津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■豊前叢書「鵜の真似」拾い読み(2)

2019-11-17 19:01:12 | 書籍・読書

「鵜の真似」拾い読み(2)

    内蔵助切腹の朝、茶道小坊主日々付居候付、殊の外兼々愛され候に付、其節涙ぐみ居候処、
    随分殿様へ忠を尽しご両親え孝行尽し、わるさをすまいぞあまり悪さをし給ふと幽霊に成て
    出て喰付ぞと笑ひ申され候由、誠に平気にて有し由

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■細川小倉藩(76)寛永元年・日帳

2019-11-17 06:39:25 | 細川小倉藩

                         (寛永元年八月)十七日

         |                          
         |     十七日   両人詰 曇り 
         |
         |一、浅清右衛門・河五郎右衛門、御金山ヨリ夜前更候て被罷帰候事
卵漆喰      |一、河田八右衛門登城候て、しつくいニ合候玉子之儀申候、御郡中へ被申触候へと、田中猪兵衛ニ被
         |  申渡候事
         |一、福田善右衛門御郡中廻り候て、昨日罷帰申候て、登城候事
         |一、浅山清右衛門、式ア殿ゟ状参候て、被参候事
         |一、長崎ゟ、田町かきや作大夫状ことつかり、参申候事
三斎十月末ニ中津 |一、民ア殿ゟ、中津御奉行衆ゟ状参候を、御奉行衆へ見せニ参候、 三斎様、江戸へ十月之末ニハ、
出立ノ予定    |  中津御出舟可被成御意之由ニ候、就夫、御供衆之知行爰元御供衆ノハ如何被成候哉、様子承度
         |  由、被申越候事
幟竿差物ノ竹切  |一、伊藤文五郎、御のほりさを・御さし物さほ切せ、被罷帰候事
         |   (首)                             (細川藤孝)
幽齋年季施餓鬼  |一、圭主座ゟ使、来廿日 泰勝院様御正月、毎年御せかき被仰付候通被申越候、則万事被申付候事

         | (雲嶽霊圭) 
         |                        寸
餌差へ雀ノ餌ノ板 |一、御ゑさし七人ニ、じゝめきノゑとして、一日ニ五廻ハしめ宛、稲を在々〇請取可申通ノ板札七
札        |  枚、河井権丞ニ被仰候
入牢者危篤    |一、籠舎の與七、又煩おこり、はて候やうニ見ゑ申候間、薬あたゑ可然之由申候て、籠之番登城被
         |         医師・明寰
         |  申候事、則めいくわん所へ参候て、様子申聞せ、くすり請取用させ可申由、被申渡候事、則薬請
         |    〃
         |  ト理候て参候、急のませ候へと被申付候事
忠利狼ノ頭ヲ求ム |一、大かめノ頭上ケ候へと、江戸ゟ被 仰下候ニ付、御郡奉行衆へ触状被廻候事
囮雀ノ餌稲    |一、じゝめきノおとりノゑ稲之儀ニ付、御郡へ触状被廻候事
         | 
          
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