津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■細川小倉藩(62)寛永元年・日帳

2019-11-02 08:06:50 | 細川小倉藩


                         (寛永元年八月)朔日

         |     (米田是友)(矢野)                                              
         |一、朔日   甚左衛門 助二郎  当番 晴天
         |                     御                            相こし、          御加子其まゝ置、又ハ  
豊後詰ノ小早   |一、豊後ニつめて置申候小早弐そう有之を、廿丁小早此方へよひよせ、十弐丁小はや遣置可申由、鏡
廿丁小早     |                           〃〃〃〃  
十二丁小早    |  丁小早ハ加子なしニおき、もし急成御用有之時ハ、浦々加子をのせ候やうニと申遣候事 
戻り舟ニ土ヲ積ム |  善右衛門へ被申渡候事、弐拾丁小早戻り申ニ、つちつみ候て参候へとの事ニ候

         |
                                                                                                村上水軍の小早舟

代官選任ノ惣談合 |一、御代官之明所御座候を吟味仕、惣談合ニ而、入被申候事、しかとハ究り不申候事
         |                          〃
新銭鋳造場所決定 |       (香春村、田川郡)
銭地金購入奉行  |一、新銭い申所、かわらニきわまり申候、銭い申地かねかい申御奉行ニ、渡辺清兵衛被申付候事
         |
         | (南条元信室・細川興秋女)                                             (松井興長)
なべかねノ用   |一、御なへ殿・御かね殿御まかない之儀、八月朔日ゟ替り申候間、御知行被遣候ノ御諚ノ様子、式
         |      (筑紫重門室・細川幸隆女)
         |  ア殿御存知ニ而候間、相尋、右同所へ可申渡之由、惣談被申候事
         |

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■本棚整理、いまだ進行中

2019-11-02 06:29:13 | 徒然

 本棚整理をしながらリストを作ったりしていると、「こんな本を持っていたはずだが?」「どこに隠れているのだろう?」と捜索を始めると作業はとどまる所を知らない。
そんな中でこっそりAmazonやヤフーオークション、日本の古本屋などで注文した本が届き、これを奥方に見つかると大事になるから、時折こっそりとポストの確認も欠かせない作業がある。蔵書は減ることはなくまだ増殖中である。
又、何とか押し入れの段ボールを引きずり出して、日の目を見させ風に当てたいという思いもある。
さらに、大量の資料などのコピーがあるから、これも仕分けをしたいと思うし、取得した先祖附のコピーも順序良く整理しなければならない。
古文書類もリスト化が必要だが、整理中にとんでもないところから急に登場したりして、「えっこんなの持ってた?」と見入っていると、瞬く間に小一時間を浪費し一向前に進まない。

あれこれ考える中、ついに本棚を買うことにした。そうなると押し入れの大掃除と相成るから何時終りが見えるのか想像もつかない。
地震後の仮住まいと思い今のAPに引っ越したのだが、奥方はまだ引っ越したい気持ちがあるようだが、3年半がすぎすっかり腰が落ち着いてしまった。さらにこの歳になり、本の量を考えると今更引っ越しは願下げである。
デスク廻りは引っ張り出した、本や資料で足の踏み場もない。今日も一日老体に鞭打って頑張りましょう。

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