(寛永元年八月)朔日
| (米田是友)(矢野)
|一、朔日 甚左衛門 助二郎 当番 晴天
| 御 相こし、 御加子其まゝ置、又ハ
豊後詰ノ小早 |一、豊後ニつめて置申候小早弐そう有之を、廿丁小早此方へよひよせ、十弐丁小はや遣置可申由、鏡
廿丁小早 | 〃〃〃〃
十二丁小早 | 丁小早ハ加子なしニおき、もし急成御用有之時ハ、浦々加子をのせ候やうニと申遣候事
戻り舟ニ土ヲ積ム | 善右衛門へ被申渡候事、弐拾丁小早戻り申ニ、つちつみ候て参候へとの事ニ候
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村上水軍の小早舟
代官選任ノ惣談合 |一、御代官之明所御座候を吟味仕、惣談合ニ而、入被申候事、しかとハ究り不申候事
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新銭鋳造場所決定 | (香春村、田川郡)
銭地金購入奉行 |一、新銭い申所、かわらニきわまり申候、銭い申地かねかい申御奉行ニ、渡辺清兵衛被申付候事
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| (南条元信室・細川興秋女) (松井興長)
なべかねノ用 |一、御なへ殿・御かね殿御まかない之儀、八月朔日ゟ替り申候間、御知行被遣候ノ御諚ノ様子、式
| (筑紫重門室・細川幸隆女)
| ア殿御存知ニ而候間、相尋、右同所へ可申渡之由、惣談被申候事
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