津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■肝に銘じなければならない事

2019-11-22 08:29:32 | 古写真

                                                       
                                  写真・図版

  明日来日される フランシスコ・ローマ教皇が、この写真の存在を世界に発信されたのは、昨年のお正月の事だとされる。
なんとも胸につまされる写真である。
昭和17年生まれの私からすると、少しだけ歳がはなれたお兄ちゃんと、年下の弟という感じであるから、他人ごとには思えない。
亡くなった子は、生きていれば74歳くらいか? お兄ちゃんの行方は知れないとされるが、ご存命であれば80代半ばか?
お兄ちゃんの唇をかみしめた無念の表情と、すっくと延ばされた手の指に何かしらの決意を感じる。裸足の姿がなんとも痛々しい。

この写真が語り掛ける痛烈なメッセージを肝に銘じなければならない。

 

 

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■細川小倉藩(82)寛永元年・日帳

2019-11-22 07:01:17 | 細川小倉藩

          (寛永元年八月)廿五日

         |                          
         |     廿五日 
         |   

大阪ヨリ下着ノ品 |一、大坂ゟ中津海三右衛門罷下候、一、むらさきかわ四枚、一、御鉄炮弐十五丁・金はく千枚・ミノ
紫革 鉄炮 金箔 |  (紙)                          (短  息)
美濃紙 緞子ハナ |  氏壱束、緞子色々たんそく仕候へ共、一ゑん無御座候事
シ        |          四日ニ立、                                 (忠興妾、清田氏カ)
忠興妾ヨリ重陽ノ |一、江戸ゟ村田忠右衛門下候、 三斎様へ 殿様ゟ続少介へ当、 御書箱壱つ参候、御はら殿ゟ 三
祝儀       |       
         |  斎殿へ御〇袖箱ニ入参候、数ハしれ不申候事
         |一、御奉行衆 御書箱三つ、内二つハ跡ゟ御長ゑ衆上候ニ、参候事
江戸ヨリ来状   |一、式ア殿へ 御書箱壱つ、ふん後御横目衆へ 御書参候を田辺平介へ被渡候、河喜多・仁保へ 御書
         |             〃〃〃〃〃〃〃〃 〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃
         |         (へ脱カ)
         |  壱つ、田中猪兵衛 御書壱つ、ふん後御横目衆ニ付被居候衆へ御書壱つ、米田與右衛門・少右衛
         |              御小袖
         |  門へ御書壱つ、一、九月之 三斎様へ御上ケ被成候、御書は御奉行衆ヘノはこニ入参候事
         |    (烏丸光賢室、三斎女)
烏丸万書状    |一、京ゟ 御万様 三斎様ヘノ御書箱参候事
         |一、今日下着候 御書之御用共、それ/\へ被申渡候事
菊野長十郎二百石 |一、菊野長十郎ニ為御加増、大塚村ニ而弐珀国被遣候由、被仰下候へ共、彼地ニハ御蔵納少も無御座
加増サル     |  候故、田猪兵衛申候ニ付、大塚方角之御蔵納之書立仕候へ、便次第可得 御諚之由候事
         |             (ママ)
         |一、佐藤安右衛門登城候、書物之候ニ而用之儀共被尋候、御奉行衆肩書被仕候事
         |                        はたと
         |一、冨田十太夫登城、主跡ノ小頭四左衛門事、手前不罷成候間、爰元ニ而似相之御用をも被仰付被
         |          (浅山清右衛門)
         |  下候へかしとの儀、浅清右へ被申候、各と談合可仕之由、被申候事
金山奉行春木與吉 |一、春木與吉手前七年ゟ江戸へ参候とて、造作料請取候ニ付、当年之知行ノ口明なしニ、左候ハヽ、
造作料      |  與吉ニハ月/\ニ扶持方かしニ可被申付ノ由候ニ、左候ハヽ、月/\ニ宇佐郡ニて被下候ヘハ、
         |  舟路と申、遠路之儀ニ候間、田川方角之御米被渡下候様ニと申候、安右衛門申候ハ、與吉は御金
         |  山にて無紛者ニ御座候、知行をも御加江候へ、御扶持方を被下候なとゝ候ヘハ、外聞もいかゝニ
         |      
         |  御座候被申候、刑ア被申候ハ、左候ハヽ、今一度談合可被仕ニ候、然ハ、河喜多被申候ハ、先御
         |               (幸長)
         |  時分へ諸運上候ヲ、豊岡・野田へ算用究させ、知行之余米も有無シを御尋候而、其上を以、御扶
         |  持方之所造作銀之事を可有惣談之由候事
         |                           (へ脱)
幟ノ者召抱    |一、新参ニ御のほりノ者大谷與左衛門・山本助左衛門両人かゝ置申候、則御らん候へと、高野徳右衛
         |  門召連、登城仕候事
         |一、春木與吉手前之儀、来年之御貸米之内を、月/\ニ賄入目ほと可被渡談合究、左候て呼野御蔵ニ
         |  て被渡候ニ相済候事
         |

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