津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■御恵贈御礼「家系研究・第68号」

2019-11-10 17:30:13 | 書籍・読書

                  

 家系研究協議会様から最新号を御恵贈給わった。厚くお礼申し上げる。
細川家に関するものとしては、相良一夫氏の「肥後(熊本藩士)の山形家について」が、第7回に至っている。
家系研究協議会とのお付き合いの始まりは、この記事を読みたいと思いバックナンバーの購入をお願いして以来の事である。
話を伺うと、私が存知よりの方が幾人か会員で在られると聞いた。
ご厚誼頂いている荒木村重のご子孫でお医者様のA・Mさまは、同会の本年度の夏の例会で三時間にわたる講演を為さっておられる。
ご活躍ぶりを垣間見てうれしく思っている。
そんな中で、「三井氏一族」の研究を続けられた三井久安氏の訃報を同会会報70号で知った処だが、先に掲載があった「熊本藩士・三井家」についてはいろいろお問い合わせをいただいたりした。御目にかかることもなくお声を聴くこともなく、ただ何回かのメールのやり取りがあっただけのお付き合いであったが、何故か心に残っている。
ご冥福をお祈り申し上げる。

会員の皆様のそれぞれの記事が大変興味深いものとなっている。

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■ジュースの空き箱

2019-11-10 10:54:12 | 徒然

 本棚整理は4日目に入った。ダンボールに入っていた書籍をすべて取り出して本棚に並べる。
未だキャパが足りないから、小説類を処分しようと思って仕分けしていたら50冊ほどになった。
ブックオフにもっていこうかとも思うが、TAXIを頼んでもTAXI代にもならないかも知れない。
古書籍を色々購入した時、もし処分する本が有ればとパンフが送られてきたが、処分してしまいどうしたものかと頭が痛い。

本より厄介なのが史料の山だ。本棚の上や、デスクの足元其の他あちこちに立てかけたり、積み上げたりしている。
今年の春ころから奥方がトマトジュースやら桃のジュースやらを購入し始めた。1カートン30函入りの箱の残骸が現在10個残されている。
300函を二人で飲んだ計算になる。この10個の空き箱を大変重宝して廃物利用している。
A4の封筒に入れた史料を入れると、高さ・奥行などすっぽりと治まってしまう。外に何が入っているのかを書いておくと、取り出すのに大変重宝するし、床の上に並べておいても積み上げ史料が荷崩れを起こすよりもずっと良い。
それでもまだ空き箱の数が足らないから、またジュースを購入しようかと奥方になぞかけをしている。

内容を確認したりしていると、思いがけない資料が出てきてしばらく見入ってしまうと、作業の手はすっかり止まってしまう。
少々疲れも溜まっているし、今日は「祝賀御列之儀」を見なければならないし、作業はほどほどにしておこうと思っている

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■細川小倉藩(70)寛永元年・日帳

2019-11-10 07:03:27 | 細川小倉藩

                         (寛永元年八月)十一日

         |                          
         |     十一日   両人詰 曇 五つ時ヨリ晴ル 
         |  小豆嶋 夜前                                               蔵 
小豆嶋ノ普請役帰 |一、大坂ゟ御普請衆安東小平次・岩崎角丞・服部左太右衛門・高橋九左衛門・服部左太右衛門被下、
着        |                 〃  〃〃〃〃〃〃〃
         |  今朝登城時申候事

         | (長兵衛)(勘三郎)                (勝永)
江戸供替     |一、元田・入江登城、両人手伝ニ罷居候寺尾左介与長津七兵衛・主馬与岩下弥次右衛門儀、江戸御供
         |  替ニ、九月一日ニ罷上之由候、替之物ヲ被抱、右両人を直ニ付ケ被下候様ニと被申候事
         |               (厳)                          (林)     (河田)
泰厳寺石垣修理  |一、上野勘平・香山与介登城、泰かん寺ノ石かきつくろい申候御鉄炮衆ノ差帋、弥五右衛門・八右衛
         |                                           (ママ)
         |  門へ遣候ヘハ、御鉄炮衆無之由候、然ハ、石かきぬけ申候を、追付つき申候通、民ア殿ゟ中津被
         |  申上候、余之儀を指置候て、急被仕候へと被申渡候事
         |  (鏡)           (曽根)
曽根ヘノ石舟   |一、かゝミ善右衛門登城、曽祢へ被遣候石舟、四艘之内三艘隙明候て罷戻り、此加子廿人御座候間、
         |  国東へ、大橋足代木つミニ遣候へと、被申渡候事
築城京都上毛郡代 |一、江良半右衛門・岡崎二兵衛事、■築・郡・上毛御代官被仰付候間、明日ゟも早々御代官所へ参候
         |  へと、被申渡候事                  (成政)
安国寺住持出府ノ |一、安国寺を、早々江戸へ被参候へと、 御諚之通、大坂坂崎清左衛門ゟ安国寺へ奉書参候を、御奉
命        |                        〃〃
         |
         |  行衆へ被見せ候、江戸道中入目も被仰付、可被遣之由二候事、玄功寺も被参候へと、被 仰遣候
         |                            〃
         |  由、右之奉書二御座候事
         |

                 

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