津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■無信心者の神頼み

2020-09-04 16:31:22 | 徒然

 買い物に出た奥方が下から電話してきて、水を買ってきたから運んでくれという。やってくる台風の準備のためだ。
ペットボトル6本を仕入れてきた。3階まで運びながら、地震の時の水運びの苦労を思い出してしまった。
奥方の話によると、もうすでにウォーター・バッグやポリタンクなどは売り切れ状態になっているらしい。
ガラス窓の保護用のベニヤやテープもなく、食パンとか菓子パン、カップヌードル、レトルト商品の棚はもうすっからかんだそうな。
今度のメガ台風10号は、どうやら避けられない状況になってきて、緊迫感が漂っている。
地震のようにいきなりではなく、あと三日という時間もなんとも不愉快な気持ちにさせる。
水を準備するというのは、停電で水が揚がらないこともあるが、タンクが壊れるという可能性があるからだ。
運転免許を返納して足をなくしてしまったから、自由にあちこち出かけることが出来ないから、これ以上の準備はできそうにない。
日頃無信心の私だが、跡は神頼みしかない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■細川小倉藩(337 )寛永五年・日帳(九月廿~廿二日)

2020-09-04 06:53:53 | 細川小倉藩

                      日帳(寛永五年九月)廿~廿二日

         | 
         |   廿日
         |
三斎へ松茸ヲ進上 |一、一昨夜、中津へ松茸持せ被進之候御飛脚、今朝罷帰候、松茸之 御返書ハ、昨日歩之御小性持参
ス        |                                          槙島昭光
         |  被申候、御飛脚ハ高橋兵左衛門尉被留、跡ゟ又保養も御用可有之哉と被申、昨日九つ過ニ、槙云庵ゟ、
         |  ノ御請被渡被申候間、持帰申由申候事、
         |一、来ル廿五日ニ、田川へ弥可被成御座旨、被 仰出ニ付候事
         |                        〃〃
年寄三人談合シ妻 |一、うさ郡にて、女房きりころし申ものゝ儀、式ア少輔殿・頼母佐殿・監物殿被成御談合候、彼男成
ヲ切殺セシ者ヲ成 |     
敗ト決定ス    |  敗可仕相究申候事、
         |                         矩郡)(同)(朽網、同郡)(曽根、同郡)
鳥見鶴ヲ見出シ得 |一、今日靍見ニ被参候歩ノ御小性山口半次・妹尾又兵衛、湯河・貫・くさミ・そね見申候へ共、見付
ズ   庄屋ニ注 |  不申由被申候、若つる居申候ハヽ、御注進申候へと、庄や/\ニ申置候由被申候事、
進ヲ命ズ    
         |一、来ル廿五日に、 殿様田川へ被成御座候間、万事被得其意候へと、書状持せ遣候処ニ、途中に
         |                     
郡ノ使者     |  て、釘本半左衛門ニ追付、書状渡申由、御〇使 ■■ニ而、得其意申との返事被申事、

         
         |
         |   廿一日
         |
忠利有吉英貴邸ニ |一、今朝ハ頼母殿へ被成 御越候事、
臨ム       |
         |     (阿片)
あひん      |一、長崎へあひんを、御飛脚両人ニ持せ遣候事、
孔雀死ス     |一、くじやく壱つ死申由、宗寒申候事、
         |
忠利誅伐ノタメ囚 |一、頼母殿へ被成御座候時、囚人之付を懸 御目候へ、可被成 御誅伐旨、被 仰出ニ付而、書付
人ノ書付ヲ見ル  |  懸 御目申候処、鹿介可被成 御誅伐旨被 仰出候、又町之科人之儀、吉田少右衛門尉書付上被
町ノ科人 刀盗人 |  申候処、刀盗人ハ可被成 御成敗候、宿主之儀は今一往せんさく可仕旨、吉田少右衛門ニお直ニ
ハ成敗      |  被 仰出候、又前廉者之付立 御前へ上、御出家衆御詫言にて、相済申ものともニハ、 御前
籠者人ノ付立   |  へ上り申書付にて候付間、付札を付置候処、今日 御直ニ■■てんをおかけ被成候ニ付而、付札
出家詫言ノ付札ニ |           〃
忠利点ヲ掛ク   |  をのけ申候也、
         |   (興相)
牧家の乳母伊勢参 |一、槙左馬允殿御息ノ■おち、いせ参宮仕、川口女壱人ノ出切手、牧左馬殿内有田八兵衛ニ渡申也、
宮ニ川口出切手  |
寒田ノ牡馬死ス  |一、寒田御牧山之ちゝ馬、大かけ死申由、坂井忠三郎所へ申越候由、申来候事、
忠利自身様切リ |一、今日ハ御自身ためしもの被成ニ、被成 御座候事、
赴ク       |
         |一、小笠原左京殿、大坂御普請ゟ今日被下候事、
         |                          (規矩郡)  (同郡)  (同郡)       (同郡)   (蒲生、同郡)
鳥見鶴ヲ見付ヶ得 |一、今日靏見ニ被参候歩之御小性山口半次・妹尾五兵衛、到津・高月・小熊野・横川・かもふへ参候
ズ        |  へ共、見相不申候由申候事、
田川郡奉行松茸ヲ |一、田川郡川喜多五郎右衛門・釘本半左衛門ゟ、松茸拾五本持せ被遣候、皆川治ア丞を以、上ケ申候
上グ       |  事、
孔雀ノ尾羽    |一、くじやくの尾三尻、森作兵衛ニ渡申候事、

         |
         |   廿二日
         |
忠利田川郡出行ニ |一、田川郡へ、今度被成御座ニ付、宿わり之御奉行渡辺少左衛門・橋詰理兵衛被参事、
ツキ宿割奉行派遣 |
忠利東ノ茶屋ニテ |一、殿様東之御茶屋ニ被成御座、長浜・平松の猟船不残、沖ゟ直ニ御肴つミ参候へと被 仰付、船数
長浜平松ノ漁舟ヨ |  五十八艘参候、不残被成御買、御家老其外御奉行衆迄被成御振舞候、大名衆も、肴を銘々銭を懐
リ魚ヲ不残買上ゲ |  中ニて御買候、肴ハ宿/\へ取被申候事、
家老奉行等ヲ振舞 |
ウ    大名衆 |
唐物ノ薦     |一、唐物之こも壱枚、江戸へ遣可申旨ニ而、うらくニ持せ、御出被成候事、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする